これまでに、何冊か馳星周作品をあげてきましたが、待望の新刊が出ました♪
| ブルーローズ |
上下巻、いっぺんに買いまして、早速読んじゃいました♪

今回の舞台は、警察庁キャリアにうごめく対立が生んだ悲劇、という感じでしょうか。
いろんなしがらみがイヤで、警察を辞め、弁護士事務所から調査依頼の仕事で食いつなぐ日々を送る主人公に、警察時代に楯突いた将来有望なキャリアから、娘捜索の依頼が。調べていくうちにわかってきた、行方不明になった娘の本質、そしてそのキャリアの家庭内事情。さらにはそのキャリアと対立関係にあった別のキャリアとの抗争。
相も変わらず、ダークな部分を描かせたら、この人の右にでるものはないですね。でも今回のエンディングは、いつもほど欝な感じではなかったのでねぇ……
これまた、相も変わらず早い展開は、読む人を飽きさせない。
いろんな登場人物がでてくるけど、何かしらの形でかかわりあってる様など、それらがわかってくるたびに、「あ~あ~、なるほどねぇ~」なんて感じのカタルシスを感じるような展開なんですね。
次の作品が楽しみです……