日曜に観にいってきました。映画「ブレイブストーリー」。

原作は宮部みゆき。こういうのも創るんですねぇ~、って感じです。文庫は上・中・下の三巻にわたる
長編作。これを2時間そこそこにまとめるんだから、映画のほうはかなり展開が速い。というか、
「あれ、なんでそうなるの?」ってところもそこかしこに。もう少し、じっくり細かな描写が欲しいなぁ、
という場面もあったりね。
声優さんが、有名芸能人がやったってのも話題になりましたね。主役には松たか子。その脇を大泉洋、
常盤貴子、ウェンツ、お笑いのインパルスや北陽なんかも。
プロの声優じゃないので、ところどころ違和感を感じるところもあったけどねぇ……
一緒にいった【E】が言うには、
| 子供向きだよね…… |
でも、後半はいくつかイイところがありましたよ。ジーンときたところが。
この映画のテーマについては、オフィシャルウェブサイトの原作者のことばを引用したいと思います。
世の中というのは変えられるものです。
苦しんでいる人を助けたり、
間違ったところを正すためにも
変えていかなくてはならないのですが、
じゃあ世の中だけを変えればいいのか?という疑問も、
同時に突きつけられると思うのです。
うまくいかない現状を自分が受け入れて
そこから進んでいくことが出発点なんじゃないか。
私は、子供が出てくるこの作品で
特にそのことを意識して書きました。
世界と対するときに、世界を変えるのか、
それとも世界を受け入れるのか、
それで生き方は違ってくると思います。
しかし、世界を受け入れるということは、
自らの負の部分と向き合うことでもあるのです。
そのために、人間の中の黒い部分を切り捨ててしまう、
という方法もあるのかもしれない。
でも、自分では切り捨てたと思っていても、
本当は自分の中に残っている。
それを認めて、初めて本当の意味で
世界を受け入れるということになる。
可哀想だけれども、ワタルにはそこまで
体験させないといけない、と思いました。
アニメ映画ですが、お子さまだけでなく、
私の年齢くらいの方々や、ご夫婦やカップルなど、
いろいろな組み合わせで
ご覧になっていただきたいと思います。
宮部みゆき(談)
本当の正義とは? 本当の勇気とは?
ちょっと考えさせられました。