以前、ブログの記事の中で、本上まなみさんいい!!(≧∇≦)b なんて話をしましたが、その
ほんじょさんの映画初主演となったのが、
| 「群青の夜の羽毛布」 |
です。

原作は、直木賞作家の山本文緒。この人の作品の多くは恋愛小説なんですが、どの作品のどの人物も
単なる可愛らしい、とか優しさ、か細さ、といったまさに女性的な印象のものでなく、その裏にある
狡猾さ、腹黒さ、といった部分もきっちりと書き上げている。
またそれがすごくリアリティがあって、我々男にとっては、化粧の下に隠された女の本性を見た!!
っていう感じで、恋愛小説だけどホラーに近い怖さを感じました(^^ゞ
で、舞台は母と娘2人の女三人、その中の長女「さとる」がほんじょさん演じる主人公。幼い頃から
母に厳しく育てられた弊害が高校生あたりから垣間見えてきて、大学生になった頃から病んだ部分が
表立ってしまい、大学を退学めて母と妹のための主婦をやっている。
そのさとるがよくいくスーパーでバイトをしていた鉄男とひょんなことから付き合うようになり、
そして鉄男はさとると母、妹、そして父のフクザツな事情が見えてきて……
まぁ、これを読むと、さらに「女性不信」というか、優しい言葉の裏にある、心の奥底に潜むものを
裏読みしてしまうような思いがしますねぇ。
| げに恐ろしきは、オンナなり |
って感じです。
冒頭から、誰かが医者にカウンセリングを受けているようなやりとり(というかつぶやき)から
はじまる。このつぶやきは章の合間で出てくるが、誰のつぶやきかはわからない。内容からも
最初はわからないような内容を口走っている。が、文章が進んでいくにつれ、だれの話かは
うすうす解ってくる。だれとやりとりしているのかも。
こういう文の流れっていうのも、とても面白くて、リズムよく読めた。
実はまだ、この映画は観ていないんだけど、主人公・さとるには恋人・鉄男との濡れ場も多くて、
ちょっと期待♪はやいとこ、DVD借りてこよっと♪