春が来るまでに、行いたいな、と思っていること、みなさんは何でしょうか。
私は、もう一度、被災地へ行って南三陸町で
ボランティアをしたいな、と思っています。
国内外の様々な場所を旅してきましたが、
東北は、仙台と青森以外は行ったことがありませんでした。
もともとは、親戚も友人も、住んでいないエリアです。
けれど、3月11日の震災の後、
私は、何か自分に出来ることをしたい、という気持ちで、
早速、4月にアロマのボトルを持ち、被災地へ向かいました。
まだ、新幹線も通っていませんでしたから、
深夜の夜行バスで、仙台に行き、そこから
また長距離バスという遠い道のりでした。
福島のあたりで、車が渋滞していて、思うように、
すすまなかったことも記憶しています。
まだ大きな余震が続き、家族とまだ会えていない方も多いという状況の中、
被災者のみなさんは、避難所で、日々懸命に生きていました。
私が、そこで出来たことは、ブレンドしたばかりのアロマの精油で、
お顔や手、背中などをケアしながら、対話をすることでした。
手当て+お話しですが、身体がほぐれてくると、みなさん、
とっても多弁になられるのです。そして、最後には、「身体がずいぶんほぐれました♪
ありがとう。肩もあがらなくてこまっていたのだけど、今は、こんなにあげられて嬉しい」
と笑顔で、お話ししてくれた方もいらっしゃったのです。
私ができたのは、わずかなことばかりだったのですが、
それでも、笑顔がうまれ、私の近くにも多くの方が来てくださり、そして、
たくさんの方と出会うことができました。
アロマの効果は、絶大で、良い香りに、みんな引き寄せられ、
「いいにおいを久しぶりにかぐことが出来て、嬉しい。
こんなに深く呼吸をしたのは、1ヶ月ぶりです」とお話ししてくれました。
皆、避難所独特のにおいが嫌だったのではないかと思います。
7月に再び、訪れたときに、
「また来てね!約束だよ。」と小さな女の子とした約束。
これを果たしにも、行きたいな、と思っています。
あの女の子は、今どこにいるんだろう、、、
と時々、考えることがあります。
被災地の人たちは、自分たちのことが、みんなから忘れられてしまうことを
とても恐れています。そして、孤独感を感じていらっしゃる人も多いのです。
自分が出来ることを、春までの間に、なにかしらの形で
行いたい、そう思っている今日この頃です
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