(画像は水瀬いのりinfoより引用)

 

皆さんこんばんは、おいしいエクレアです。

 

今回は、水瀬いのりさんの楽曲の中から、

「harmony ribbon」について「これまで」と

「これから」の視点で少しお話したいと思います。

※個人的な見解ですので批判的なコメントはお控えいただけると幸いです。

 

目次

1. harmony ribbonとは

2. harmony ribbonの「これまで」を5つのLIVEから振り返る

(1) AJ Night 2016

(2) KING SUPER LIVE 2017 TRINITY

(3) 1st LIVE 「Ready Steady Go!」

(4) LIVE TOUR 2018「BLUE COMPASS」

(5) LIVE TOUR 2019「Catch the Rainbow!」

3. harmony ribbon の「これから」

4.最後に

 

1.harmony ribbonとは

この曲は、2016年4月13日(ヨイサ!の日)にリリースされた、2枚目のシングル表題曲です。

また、1stアルバム「innocent flower」の11曲目にも収録されています。

 

作詞作曲はAKB48や、嵐、ももいろクローバーZなど数多くの有名アーティストの曲を手掛けた「多田慎也」さんです。多田さんは、他にも

My Graffity」の楽曲も担当されています。

 

harmony ribbon に関して細かいことはWiki pediaを参照していただけるとわかりやすいとは思いますが、「harmony ribbon」のタイトルについて、

 

タイトルが決まる前に撮影されたジャケットが

「リボンの中にいる水瀬」というイメージであったため、「リボン」という言葉が採用され、「ファンと一緒に作り上げていきたい」という想いをこめて「結ぶ」や「つなぐ」という意味の「ハーモニー」という言葉を足した「harmony ribbon」というタイトルに決まった。

 

と記述されています。

 

私もこの曲の印象は「ファンと水瀬さんをつなぐ大事な曲」だと思っています。

この曲をCDの音源で聴くのと、LIVEで聴くのとでは、全然違く感じます。特にファンが一緒に最後のパートを歌うことで、この曲の想いが何十倍にも膨れ上がって伝わってきます。

 

実は、「harmony ribbon」はリリースイベントを含め、1番LIVE・イベントで歌われている曲なのです。(20回以上は歌っています) では、なぜここまで歌われているのでいるのでしょうか?

 

2.「これまで」を5つのLIVEから振り返る


(1)AJ Night 2016(初披露)

 

このイベントは、「Anime Japan」のスピンオフ企画として、3月の下旬ごろ「ディアナ有明」で行われたアニソンクラブ系ライブイベントです。

 

このイベントに、水瀬さんは出演しており、「夢のつぼみ」、「殱琴ダウルダブラ」、「hamony ribbon」の3曲を歌唱されました。(hamony ribbonはここで初披露となりました。)

 

この時の水瀬さんは、あまりライブ慣れしていないということに加え、「harmony ribbon」初披露ということもあり、とても緊張されていたと思います。しかしながら、「終始笑顔を絶やさず、身振り手振りをしながらファンと繋がりたい!!!という気持ちがダイレクトに伝わる harmony ribbon」だったなと観ていて私は思いました。

 

(2)KING SUPER LIVE 2017 TRINITY

 

このイベントは、2015年からキングレコード主催で開催されている、アニメソングのライブイベントです。2回目の開催となるこのLIVEは、2017年の3月5日に日本武道館で行われました。

 

出演者は、 上坂すみれさん・小倉唯さん・水瀬いのりさんの3人。このLIVEで水瀬さんは

 

「夢のつぼみ」からはじまり、「MELODY FLAG」、「Starry Wish」、「Ring of Smile」、「春空」、そして「harmony ribbon」の6曲を歌唱しました。このLIVEの印象としては、「自分なりのパフォーマンスを見つけることができ、より一層LIVEを楽しんでいる」ように感じました。

 

特にそれを感じたのは、最後のlalala~の部分です。今までは、曲通りの時間で歌っていましたが、今回は、アリーナとスタンドに分けて歌ったりして、ファンと水瀬さんがハーモニーを奏でる時間が長くなりました。このパフォーマンスが今でも引き継がれているのは、「水瀬さんにとってこの時間が大切だから」だと私は考えます。

 

個人的な話でですが、歌い出しの時に虹の演出がパッと出るところが、歌詞とリンクをしており、非常に大好きです。

 

(3)1st LIVE 「Ready Steady Go!」

 

2017年12月2日、水瀬さんの22歳の誕生日の日に国際フォーラムAにおいて、初めてとなる単独ライブが開催されました。

 

全20曲のセットリストのうち、「harmony ribbon」はアンコールのラストに歌唱。

その直前のMCで水瀬さんはこのようなことをおっしゃっていました。

 

 

アーティストとしてソロデビューしたときは、楽しい気持ちがあった反面、どうしても自分の嫌な部分や駄目な部分に目が行き、自分のことが好きになれるパフォーマンスができるか不安でした。でも、そんなときに、「ファンの皆さんからのお便り」や、「直接会う機会で名前を呼んでもらえること」などの、1つ1つが自分を好きになれるポイントになって、もっともっと頑張ろう!っていう気持ちになれるんです。このLIVEを通して、否定せずに私を好きでいる皆さんの気持ちこそが私のパワーにつながっているよってことを伝えたかったんです。次の曲で最後の曲になってしまうのだけど、硬く硬く「リボン」を結んで、絶対また会いましょ!ってなれる曲になれたらいいなと思っています。このLIVEに関わった方々に、感謝と愛の気持ちを込めて歌いたいと思います。

 

「ファンの応援が何よりの支え」

 

MCを聴いている時、私は涙が止まりませんでした。ファンである私たちのために一生懸命頑張ろうとする姿があるからこそ、応援したくなるんです。

 

個人的に1stのharmony ribbonで、好きなポイントが3つあります。

 

1つ目は、イントロの演出です。レーザービームで虹を表現した後に、全体が虹の照明になるところは何度見ても感動します。

 

2つ目は、銀テープが発射されるあの瞬間です。BDで何度見ても鳥肌がたち、巻き戻して見てしまうくらい、素晴らしい景色でした。銀テープは水瀬さんの単独ライブでは恒例の演出となっておりますが、すべてに直筆のコメントが入っています。多分ですが、LIVEの思い出を銀テープという形として持ち帰ってほしいという想い感謝の気持ちが込められていると思います。

 

3つ目としては、何よりも水瀬さん自身が最高の笑顔で歌っていることです。

 

このLIVEでより一層「harmony ribbon」がファンにとって、そして水瀬さんにとって大切な曲になったなと私は、思いました。

 

(4)LIVE TOUR 2018 「BLUE COMPASS」

 

2018年6月から7月にかけて水瀬さんの初のツアーである、「BLUE COMPASS」が愛知、石川、兵庫、千葉の4公演で、開催されました。BDでは千秋楽である幕張公演の模様が収録されており、Wアンコールを含めた全22曲が披露されました。

 

この時「harmony riboon」は本編ラスト曲である「BLUE COMPASS」の前に歌われました。2ndアルバムはバラードやロックなど様々なジャンルに挑戦しているアルバムで、セトリ的にも、歌うのに苦労した曲が多かったと思います。そんな中、「harmony ribbon」だけは違いました。水瀬さんがこの曲を歌っている時、ずっと「安心して歌っているように」私は見えました。

 

 

個人的に好きなところとして、1番のサビが終わるところの表情と、2番のBメロで「約束」という歌詞がでてきたときに水瀬さんが小指を立てて微笑んでいる仕草が、とてもかわいくて好きです。

 

また、大サビに入る前にカラフルな景色に入るところも好きです。この演出は1stから、引き継がれていると思います。そしてラストのシーン、ピンクを含めた8色の光が水瀬さんを照らしている演出がとても幻想的で感動しました。

 

(5)LIVE TOUR 2019「Catch the Rainbow!」

2019年6月、自身2度目となるツアーを大阪、愛知、そして武道館2daysで行いました。

BDでは、千秋楽である武道館2日目の様子が収録されており、Wアンコールを含めた全23曲が披露されました。

 

この時harmony ribbonは本編のラストに歌唱されています。ラストに歌う前のMCで、こんなことをおっしゃっていました。

 

最後に歌う曲は、私にとってとても大事な曲なんです。いつもこの曲を歌うとファンの皆さんも歌ってくれて、この曲に対する想いがどんどん大きくなっていきます。

 

私はこのCTRで歌われたharmony ribbonを観て、「今まで歌ってきたharmony ribbonの集大成」を見ているような感じがしました。この公演を含め、4公演すべてで、水瀬さんが泣いていたんです。普段人前に涙を見せない方なので、感極まって泣いてしまった姿を見て、私も、もらい泣きをしてしまいました。

 

もうひとつ今までの集大成と呼べる理由が一つあります。これは、とある方がおっしゃっていたことなのですが、MVとLIVEの演出を「同時」に再生してみると、まったく同じ演出になっているのです。私も試したのですが、ほんとにピッタリ何です。景色が変わるところやリボンがでるタイミングまで、一緒なんです。是非試してみてください。

 

3.harmony ribbonの「これから」

ここまで、「これまで」について振り返ってきましたが、ここからは、先のお話しを少ししたいと思います。水瀬さんの現在の持ち曲はシングル8枚にアルバム3枚の53曲となっています。さらにこれからアルバムなどが発売されるとなると、持ち曲が60曲を超えます。その中で、歌唱されるのは22,23曲です。

 

つまり、歌われる可能性がどんどん低くなっているのです。実際に、今まで歌われてきた「夢のつぼみ」も、CTRツアーの際、本編のセトリから外されました(千秋楽のみの歌唱)。またライブの定番だと思っていた「アイマイモコ」もセトリから外されたので、定番と言われている曲たちが、歌われなくなる可能性が十分に考えられます。

 

それでも、私は、進化し続けるharmony ribbonをもっと観ていきたいです。

 

4.最後に

ここまで、観ていただいた方も、スクロールしてきてくださった方も、ありがとうございます。

是非この機会に過去に歌われたharmony ribbonを観てみてはいかがでしょうか

おいしいエクレア