何だか話題の古紙配合率偽装事件![]()
印刷物等で「R100」と書かれたマーク。
これは、「100歳未満は見てはいけません」と言うマークではありません![]()
本当は、「古紙配合率100%ですよ。紙の原料は全部いらない紙から作った紙ですよー!」って事で、
完全リサイクル紙を使用した製品のマークです。
しかし、これが嘘でした!
これには、私たち一般人もビックリですが、
もっとビックリしたのは、たぶん官公庁をはじめとする公共団体です。
なぜなら、ニックネーム「グリーン購入法」、
本名「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」と申します。
に基づいて制定された基本方針(環境物品等の調達の推進に関する基本方針)
の「用紙→情報用紙→コピー用紙」のところに
「①古紙パルプ配合率100%かつ白色度70%程度以下であること。」
って書いてあるから、一生懸命買っていたR100の紙がインチキってことは、
大げさに言えば「グリーン購入法違反」って事になっちゃうからです![]()
大体、R100が現実的だと思うのが、そもそも甘いかもしれません。
以前、段ボールや板紙(厚紙)の製紙工場を視察しましたが、
私の見たところR100でした。
しかし、ご存知のように段ボールは茶色くて、板紙は灰色でボソボソな
感じです。
一般のコピー用紙の製紙工程は見ていないので、
なんともいえませんが、印刷物や事務用紙の古紙から、白くて
きめが揃った強い紙などはできそうにもないと思っていました![]()
バージンパルプ(木のチップから作ったパルプ)が結構な量、
入らないと、紙の繊維が短すぎて絡まないのです![]()
例えば、機密書類をシュレッダーした古紙は、繊維が短いので
再生には向きません(国内の何箇所かの製紙工場はOKですが)
しかも、大量の漂白剤で漂白しなくてはいけないし、排水処理のほうが
気になっちゃいます![]()
紙の専門家は、最初から分かっていたと思います。
しかし、国や会社の圧力に負けてしまったのか・・・・
ちなみに、グリーン購入法に罰則規定はありません。
だから、公共団体の皆さんも別に、なんら罰せられません![]()
ひょっとして偽装知ってたかな![]()