ISO14001は、環境マネジメントシステムの代表格です
最近はあまり見聞きしませんが、一時期は認証取得で環境対策は完了ですみたいな風潮がありました。
先を急ぐように認証取得をしていた時代です。
つい数年前なのに最近では、遠い昔の気さえします
ついついISO14001の認証取得と聞くと、「相当環境に優しいな
」なんて思いがちですが、
ISO14001は、環境に優しい企業や組織を認定するものではりません。
環境保全や改善の仕組が規格書に対してちゃんと行われているか認定を行っているものです。
ですから、普段から環境を第一に考え行動している組織には不要かも知れません。
ただ、目的・目標やルールを明確にして、計画・実行・確認作業を行い、継続的に改善していく上では、よくできた仕組みです
しかし、問題があります。
あくまでシステム(仕組み)の認証ですから、規格書に書かれた仕組みを構築・実行すれば、基本的に認証取得ができます。
企業がどれだけ環境に負荷をかけているか、CO2削減の為に何を行っているか等を公表しなくても問題ありません。極端な話、審査の前に各種記録を揃えて全員の口裏を合わせれば何とかなっちゃいます。
例えば、何か基準があって、環境へ与える負荷(電力、燃料等消費量や製品やサービスが環境に与えるダメージ等)がレベル○○以下なら認証って感じであれば、より解りやすいなぁっていつも思います
その点、環境マネジメントシステムである環境省のエコアクション21に関しては、基本的にはISO14001とよく似た構造ですが、中小企業が取り組みやすいよう考えられたシステムです。(審査費用もお得ですし)
その中では、環境活動レポートを外部へ公表することを要求事項としISO14001との違いが、ここにあります。
それは、企業や組織側へ環境改善へのプレッシャーとなり環境活動の推進源となりえます。
勝手な主観ですが、エコアクション21のほうが、実効性がある環境マネジメントシステムであると思われます。
私も一応・・・今年こそは、エコアクション21審査員に応募してみようと念じています