心臓が動く一言
我が体育会少林寺拳法部の幹部面接が今日あった。
20分程度の質疑応答。
そして最後に訊かれた。
「お前は、ずばりどの役職やりたいの。」
「自分は副将を希望致します」
後の方にいた現副将の先輩が1年前に言われた事として一言賜った。
「主将がいない時、部を引っ張れるか。」
言われた瞬間に、心臓がビクッと動いた。
どんな脅しよりも、心臓に響いた。
この言葉自体、脅しではない。
しかし、部に自信の未来、そして何より自由なはずの大学生活を懸けてくれた後輩への責任。
たまに家にかかってくる脅し電話なんかより、自分には遥かに重い。
だが、絶対やってやる!!
部活すら捌けないような人間が社会に出る資格なんぞない!
何が起ころうとも、命までは取られはしないさ!!