上位1%論
上位1%に入らないと見えないものがある。
「平等」と「自由」は両立しない。
自由にすりゃ差が生じるし、平等にすれば自由が奪われる。
「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」といわれても、何のスキルの無いパートナーは困る。友人ならいいが。
現実は不平等、という動かし難い事実を前に、自分はどこを目指すか。
もう上しかないだろ。
上位1%のグループに入ると、「下りエスカレーター」の世界に突入する。
下るスピードと同じスピードで走って、やっと現状維持。
上へ上るには、エスカレーター+αのスピードが必要になる。
地面が下りエスカレーター化。
今の大競争時代は、どんなに偉い人でも、足が地面についてるのは共通である。
そんな厳しい競争に曝されないと、「何か楽しいことないか」なんて平気で言う人間に堕ちる。
何がいいか、自分でもわからなくなり、決断ができなくなる。
命貰ったんなら、上位1%狙って輝かないか!
参考文献:黒川 康正『黒川式 試験突破必勝法―資格三冠王が秘訣をすべて伝授する! 』