一段上を目指せ。「本物」を目指せ。 -2107ページ目

ニーズより、ウォンツ。

Needs(必要)はなかなか見つからないが、Wants(欠乏)ならすぐ見つかるのではないだろうか。


例1つ。


「充実感」。


ドイツワールドカップで昨日のドイツ対エクアドル。


ドイツが惜しいシーンで、監督が頭抱えた。解説曰く、


「監督の表情は、観客5万人、国民全員の表情と同じです。」


感情を抑えずに、思いっきり出せる幸せ・充実感をワールドカップは与えてくれる。


感情を抑えず出せる幸せ」。



対照的な事が昨日あったから、ゴールに沸く観客の表情が余計に輝いて見えた。




それは、大学のゼミ。自分のレジュメ発表が昨日あった。


自分がプリント読み上げてる途中一瞬目をやると、参加者はうつろな表情をしていた。


確かに内容が堅いせいもあるが、自分が小まめに要約をイメージしやすく言うとか工夫はできたと思い悔しい。


人が感情押し殺し黙ってるとき、うつろな目してるとき、寂しそうなときはWantsの宝庫だ。


勉強って、後でわかっちゃうと「なぁんだ、そんなことか」と腑に落ちる。


世の中、大抵のことって、この「なぁんだ」でできてる。


しかし理解に辿り着くまで結構煙に巻かれるものだ。


そこにこそ、文章書くときに第一文で要旨がわかるように書く、小まめに要約付ける、映像資料用意する、とか工夫が生じる。


無から有を生み出すのだ!!


欠乏から、工夫を生み出すのだ!!


チャンスは数珠つなぎである。