今の内にマイナスを経験し終えたい
今年も「アリとキリギリスの季節」が来た。
夏に目標を持って行動をした者が、アリさん。
夏に、目には見えない未来を信じて、目に見える刹那的欲求に惑わされなかった、アリさん。
夏には、物資が豊富だ。
目の前の刹那的遊びたい欲求を、環境に甘えていても与えられる。
自分から求められなくても、勝手に与えられる。
そんな生ぬるい環境は、長くは続かないものだ。
すぐに冬が来る。
就活、受験、等は冬に山場を迎える。
その時になってみても、夏の1日1日の積み重ねを取り返せない。
今日からセブンイレブンで温かい飲み物が店頭に登場した。
寒い外から、ゴールした気分。ほっとするささやかな幸せ。
それと同時に、冬こそそれまでの自分の生活が暴かれる季節は無い。
孤独で、寒さと将来への不安に苛まれ、震える冬か。
収穫を終え、豊かで温かい冬か。
まだ、間に合う。今日からでも1つひとつ積み重ねよう。