映画 国家が破産する日 11月8日から公開スタート | 月光のドライヴ

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今後、本ブログの記事を保存するブログにしたいと思いますので
しばらく改装致します(∩´∀`@)⊃

 

 

11月8日から

公開スタート!!

 

 

 

 

 

キム・ヘス、ユ・アイン共演

その時政府は何をしたー。

 

 

 

国家が破産する日

 

 

映画 国家が破産する日 オフィシャルサイト

 

 

映画 『国家が破産する日』 予告編

 

映画 『国家が破産する日』 インタビュー映像

 

 

Introduction イントロダクション 
 

『タクシー運転手  約束は海を越えて』『1987、ある闘いの真実』 そして『工作  黒金星と呼ばれた男』に続く、衝撃の社会派映画


この国は、滅びるのか……!? 国家破産という、国民の誰もが耳を疑うほどの未曽有の危機が迫ったとき、国民を守るべき政府は何をしたのか? 彼らは何のために事実をひた隠しにし、その裏でどんな画策をしていたのか――?  これは、多くの自殺者まで出した韓国の1997年の通貨危機(IMF経済危機)の裏側を赤裸々に暴き、政府を痛烈に批判する衝撃の問題作であり、『タクシー運転手 約束は海を越えて』『1987、ある闘いの真実』そして『工作 黒金星と呼ばれた男』に続いて韓国映画界が放つ、史実に基づく社会派映画の力作である。さらに本作は、韓国政府とIMF(国際通貨基金)との息詰まるような交渉のプロセスをサスペンスフルに描き、設立目的に反するIMFの実態にも斬り込む。今、私たちに必要なことは何か? そう問いかけたかったと本作の脚本家は言う。日本でも今年、国民を裏切り暴走する権力の危険性を鋭く突いた映画『新聞記者』が話題になっている。不都合な事実の隠蔽や、メディアを抱き込んでの情報操作は、私たちの身近で近年ますます頻繁に行われているようだ。そうした嘘の積み重ねがやがて重大な危機を招きかねないとしたら、そうなる前に、あなたならどうする?

 

 

Story ストーリー
 

国家破産まで、残された時間はたった7日間―


経済が右肩上がりの成長を遂げ、好景気が続くと信じて疑わなかった1997年。韓国銀行の通貨政策チーム長ハン(キム・ヘス)は通貨危機を予測するが、政府の対応は遅れ、さらには国民には公示せず非公式の対策チームを立ち上げる。同じ頃、危機の兆候を独自にキャッチした金融コンサルタントのユン(ユ・アイン)は、一世一代の大勝負に出る。一方、何も知らない町工場の経営者ガプス(ホ・ジュノ)は、大手百貨店からの大量発注を、手形決済という条件で受けてしまう。自国通貨の価値が加速度的に下落する中、彼ら、そして国家は生き残ることが出来るのか―。

 

 

解説: 1997年に韓国で実際におこった通貨危機の裏側を描いた社会派ドラマ。1997年、韓国経済は急成長を遂げ、いつまでも好景気が続くと多くの国民が信じて疑わなかった。そんな中、韓国銀行の通貨政策チーム長ハン・シヒョンは通貨危機を予測していた。政府は非公開の対策チームを招集するが、国家破産まで残された時間はわずか7日間しか残されていなかった。独自に危機の兆候をキャッチし、これを好機と見た金融コンサルタントのユン・ジョンハクがある大勝負に出る。その一方で、経済情勢に明るくない町工場の経営者ガプスは、大手百貨店からの大量発注を手形決済という条件で受けてしまう。シヒョン役をキム・ヘス、ジョンハク役をユ・アイン、ガプス役をホ・ジュノ、IMF専務理事役を韓国映画初出演となるバンサン・カッセルがそれぞれ演じる。(映画.com

 

 

キム・ヘス、ユ・アイン共演
その時政府は何をした-。


韓国が経済の好景気を信じて疑わなかった1997年、韓国銀行の通貨政策チーム長ハン・シヒョンは通貨危機を予測する。しかし政府が非公開の対策チームを招集したときには、国家破産までわずか1週間となっていた。対策チームでシヒョンは、国民にこの危機を知らせるべき ではないという驚くべき主張にぶち当たる。同じ頃、危機の兆候を独自にキャッチした金融コンサルタントのユン・ジョンハクは、一世一代の大勝負に出る。一方、経済情勢に疎い町工場の経営者ガプスは、大手百貨店からの大量発注を手形決済という条件で受けてしまう。

韓国銀行での公務に誇りを持ち、部下からの信望も厚いハン・シヒョン役には『10人の泥棒たち』のキム・ヘス。政府の対策チームの中で国民の側に立って孤軍奮闘し、IMF専務理事とも堂々と渡り合うシヒョンの姿は多くの観客の共感を呼ぶことだろう。強い決意を胸に、綱渡りのような投資に乗り出し、危機に賭ける青年ユン・ジョンハク役には『バーニング 劇場版』のユ・アイン。また、工場と家族を守ろうとするガプス役に『シルミド』のホ・ジュノ、シヒョンと対立する財政局次官役に『1987、ある闘いの真実』のチョ・ウジン。そしてIMF 専務理事役には、『オーシャンズ13』などで国際的に活躍しているフランスの俳優で韓国映画初出演のヴァンサン・カッセル。実力派の 豪華キャストによる演技が火花を散らしている。

パンフレット 800円

 

 

Director 監督
チェ・グクヒ CHOI Kook-Hee


1976年生まれ。2002~07年に短編映画を4本監督。16年、自作脚本による『パーフェクト・ボウル 運命を賭けたピン』(未)で長編監督デビューを果たす。賭けボウリングの世界をユ・ジテ主演で描いたこの作品で、ファンタジア国際映画祭(カナダ)初監督賞とウーディネ極東映画祭観客賞に輝いた。本作は長編第2作となる。

 

 

国家が破産する日
原題:국가부도의 날
英語題:Default


(2018年、韓国映画、114分)


監督:チェ・グッキ(チェ・グクヒ)
脚本:オム・ソンミン
PD:オ・ヒョジン
助監督:ムン・デヨン
撮影:チェ・チャンミン
証明:ユ・ソンムン
音楽:キム・テソン
美術:ペ・ジョンユン
衣装:チェ・キョンファ
武術:チョン・ユノン


出演:キム・ヘス、ユ・アイン、ホ・ジュノ、チョ・ウジン、ヴァンサン・カッセル、キム・ホンパ、オム・ヒョソプ、ソン・ヨンチャン、クォン・ヘヒョ、チョ・ハンチョル、リュ・ドックァン、パク・チンジュ、チャン・ソンボム、チョン・ベス、ヨム・ヘラン、キム・ヒョンムク、トンハ、キム・ミンサン、チョン・ギュス、リュ・テホ、ソ・ヨンサム、ピョン・ジンス、パク・キョンチャン、ユン・ビョンヒ、チェ・ジュニョン、イ・ハウン、キム・テユル、ユ・サンジェ、チョン・ジョンヨル、キム・ユノン、イ・サンホン ほか

特別出演:ハン・ジミン