映画 焼肉ドラゴン 本日から公開スタート! | 月光のドライヴ

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「Asian Film Foundation」の
Deeecho 〝D〟のサブブログです。

今後、本ブログの記事を保存するブログにしたいと思いますので
しばらく改装致します(∩´∀`@)⊃

 
 
6/22(金)より全国ロードショー!!
 
 
高度経済成長期の片隅で描かれる、
小さな家族の、大きな歴史の物語。
 
 
何があっても、
本気でぶつかり、
本気で生きた。
 
 
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↑ クリックひらめき電球
 
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焼肉ドラゴン
Yakiniku Dragon
韓国語題:야키니쿠 드래곤
 
(2018年、日本映画、126分、G)
 

監督:鄭義信
原作:鄭義信
脚本:鄭義信
プロデューサー:森重晃、清水啓太郎
企画:清水啓太郎
撮影:山崎裕
照明:尾下栄治
録音:吉田憲義
美術:磯見俊裕
編集:洲崎千恵子
音楽:久米大作


出演:真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、ハン・ドンギュ、イム・ヒチョル、大江晋平、宇野祥平、根岸季衣、イ・ジョンウン、キム・サンホ ほか

配給:KADOKAWA、ファントム・フィルム

 
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イントロダクション

大きな時代の波に翻弄されながらも、強く逞しく生きる家族たち。 今を生きる全ての人へ贈る、感動の物語。
鄭義信作・演出による舞台「焼肉ドラゴン」は朝日舞台芸術賞グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞。熱狂的な支持を受け2011年・2016年と再演を重ね、多くのファンを魅了しました。そんな演劇界では一流の演出家であり、映画界では『月はどっちに出ている』、『血と骨』などで脚本家としも名高い鄭義信が本作では初監督に挑みます。

そして、長女・静花役に真木よう子、次女・梨花役に井上真央、三女・美花役に桜庭ななみと美人三姉妹が揃い、静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する男性・哲男に大泉洋など日本映画界を代表する豪華キャストが集結。さらにキム・サンホ、イ・ジョンウンら韓国の名優が我が子や店に集う騒々しい客たちを、いつも温かなまなざしで優しく包みます。

「小さな焼肉屋の、大きな歴史を描きたい」と語る監督の言葉通り、70年代の時代の記憶、人々のぬくもりが鮮明に蘇り、明日を生きるエネルギーで溢れる人生讃歌の物語に仕上がりました。
 
 
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物語

何があっても、本気でぶつかり、本気で生きた。
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。

関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。
失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。
そして店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり―。

そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった―。
 
 
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原作・脚本・監督:鄭義信

93年に「ザ・寺山」で第38回岸田國士戯曲賞を受賞。その一方、映画に進出し同年『月はどっちに出ている』の脚本で、毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報脚本賞などを受賞。98年には、『愛を乞うひと』でキネマ旬報脚本賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第一回菊島隆三賞、アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞など数々の賞を受賞した。「焼肉ドラゴン」では第8回朝日舞台芸術賞 グランプリ、第12回鶴屋南北戯曲賞、第16回読売演劇大賞 大賞・最優秀作品賞、第59回芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞。韓国演劇評論家協会の選ぶ2008年、今年の演劇ベスト3 。韓国演劇協会が選ぶ 今年の演劇ベスト7。など数々の演劇賞を総なめにした。近年では「パーマ屋スミレ」「僕に炎の戦車を」「アジア温泉」「しゃばけ」「さらば八月の大地」「すべての四月のために「密やかな結晶」「赤道の下のマクベス」と話題作を生み出している。2014年春の紫綬褒章受賞。
 

【舞台 焼肉ドラゴン 受賞歴】

●日本
・第43回紀伊國屋演劇賞 個人賞(鄭義信)
・第8回朝日舞台芸術賞 グランプリ
・第12回鶴屋南北戯曲賞(鄭義信「焼肉ドラゴン」)
・第16回読売演劇大賞 大賞・最優秀作品賞
 同 優秀男優賞(申哲振「焼肉ドラゴン」)
 同 優秀女優賞(高秀喜「焼肉ドラゴン」)
 同 優秀演出家賞(梁正雄・鄭義信「焼肉ドラゴン」)
・第59回芸術選奨 文部科学大臣賞(鄭義信「焼肉ドラゴン」)

●韓国
・韓国演劇評論家協会の選ぶ 2008 年 今年の演劇ベスト3
・韓国演劇協会が選ぶ今年の演劇ベスト7
 
 
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解説: 「血と骨」など映画の脚本家としても活躍する劇作家・演出家の鄭義信が長編映画初メガホンをとり、自身の人気戯曲「焼肉ドラゴン」を映画化。高度経済成長と大阪万博に沸く1970年代。関西のとある地方都市で小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む夫婦・龍吉と英順は、静花、梨花、美花の3姉妹と長男・時生の6人暮らし。龍吉は戦争で故郷と左腕を奪われながらも常に明るく前向きに生きており、店内は静花の幼なじみの哲男ら常連客たちでいつも賑わっていた。強い絆で結ばれた彼らだったが、やがて時代の波が押し寄せ……。店主夫婦を「隻眼の虎」のキム・サンホと「母なる証明」のイ・ジョンウン、3姉妹を真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、長女の幼なじみ・哲男を大泉洋がそれぞれ演じる。