【ロイヤル・ワラント】はく奪・・・ | エコーセンターのブログ

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久し振りの

ロイヤル・ワラントのお話。

 

しかし、今回は

残念ながら「はく奪されてしまった」

お店について

ご紹介したいと思います。

 

そのお店の名前は

「リグビー&ペラー」

 

1960年にロイヤルワラントの

認定を受けて以来、長きにわたり

王室のランジェリーを扱っていた

お店です。

 

 

今回の騒動は

全オーナーの

ジューン・ケントンさんが

自伝を発表したことに

起因しているのではないかと

言われています。

 

こちらがその本です。

 

70~80年代に女王の採寸を

行っていたジューンさん。

自伝の中でバッキンガム宮殿を

訪れた事に触れており、

それが王室を怒らせてしまったのか

と肩を落としているそうです。

 

ジューンさんとしては

「バッキンガム宮殿に行ったと

書いただけで、会話の内容など

一切漏らしていないのに・・・」

と落胆が隠せない様子です。

 

これに対して

ロイヤル・ワラント協会は

「今回の件と本の因果関係はない」と

否定しています。

毎年20~40のロイヤル・ワラントが

取り消され、同数程度の新しい

ロイヤル・ワラントが

与えられているのも事実。

 

ロンドンの人々は

実際にはどうなんだろうと

お喋りに興じているようです。

 

本当のところは分かりませんが

やはりランジェリーという

デリケートな話題に王室に

ついての記載があったのが

いけなかったのかなぁとも

思えてきます。

 

 

ロンドンに行かれる際は

その後のリグビー&ペラーを

見てみるのもいいでしょう。

ロイヤル・ワラントに関する

悲喜交々を実際に感じることが

出来るかもしれません。

 

 

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