最近町を歩いていて、外国人の姿が以前よりも増えていると感じることが
ありますが、皆さんはいかがでしょうか。
日本に訪れる外国人観光客の数は2014年で1341万4000人、2015年
11月には過去最高の1650万人を超え、前年同期比46パーセント増を
記録したそうです(日本政府観光局調べ)。
今年も先週までの春節で多くの中国人観光客が訪れており、
新宿の伊勢丹などでもその姿を多く見かけることができました。

そうした外国人観光客の訪日の目的は、近年耳にする「爆買い」に
代表される買い物や美味しい日本食の食べ歩き、温泉やテーマパークに
行きたいなど様々ですが、最近ではその中でも上位にランキングされる
「名所旧跡観光」をおさえ、「美容サロンに行きたい」という人が、なんと
全体の3割を占めるという統計がありました。
最近の、「モノよりもコトにお金をかける」という消費傾向は海外でも
見られるようで、丁寧さや細やかさといった、日本の誇るべき長所が
特に美容の分野において高い評価を受けているとのことです。
一方で、外国人観光客が日本の美容サービスを利用した際に感じた
点として、「(自分たちが)日本語が話せないから注文やコミュニケーション
に不安を感じる」という意見が多いそうです。
そこで、お店によってはこの
「美容」+「インバウンド(訪日外国人)」=「美ンバウンド」
の流れに対応して、外国人とコミュニケーションが取れ、外国人の髪を
扱った経験のあるスタッフを増やし、こうした新規客を上手く取り込んでいる
サロンもあるようです。
2020年の東京オリンピックを控え、今後ますます増加が期待される訪日
外国人。サロン経営者の方にとっても、逆にこれからお店を探そうという
美容師の方にとっても、英語や外国人の髪を扱った経験を持つことは大きな
プラスとなるはずです。
今こそロンドンで本場の美容を学ぶとともに、語学や外国人相手の施術の
経験を身につけ、今後増え続けると予想される外国人の顧客のニーズに
上手に対応されてみてはいかがでしょうか。
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