ECHOES LIVE RUST 1991 日比谷野外音楽堂、19歳だった俺は、この日5月26日この場所にいた。
10代後半、ROCKに魅了された。その頃、バンドブームが来るかこないかの頃。ビート系のバンドが主流で、BOØWYを筆頭に多くのバンドがいて、夢中で聴いていた。ECHOESもその中のひとつ。東日本大地震の復興支援的に再結成しているから、この5.26.という日も無意味になっているが…。
やはり、楽曲のみならず歌の歌詩も大切なんだと思えたバンドがこのECHOESだった。ボーカルの辻仁成は昨今はいろいろ叩かれる事もあるが、商業的にも成功していないこの頃のECHOESを知ってるだけに、俺としてはリスペクトは変わらない。
そして、この5.26.。この日ファンの仲間から、一本のギターを譲り受けた。中古として、売ってもらったのだ。初めて自分のギターを手にした。
このギターは今も俺の手元にある。いくつか所有していたギターは手放してしまったが、これは手放せない。
初めてギターを手にした時の気持ちは忘れたくないから、持ち続けている。
コードをかき鳴らして、初めて覚えたのがこのJACKと、GENTLE LANDだった。簡単な曲と言いつつ、FのコードもBmといった初心者にクセモノのコードも出てくる。
未だに思い出の曲で、未だに聴き続けている曲だ。
歌詩も未だに現代に通じる普遍的な楽曲でもある。
ビート系の曲ではあるが、当時としては俺にとってはピカイチ（笑）だった。
2年前、再び音楽活動も再開。一つあの20代の頃やりたかったが、いろいろあり断念したのが、自分の企画するイベントだった。今回、その機会を得る事ができた…。
基本的にあの頃、やりたかった企画のイベントと主旨はあまり変わらない。20年ほどの時を超えて企画できること、協力してくれる仲間に感謝をして、10.18.は臨みたいと思います。
10.18.ROTOM、よろしくお願いしますm(_ _)m。