春の衣替えは3回に分けるのがおすすめ!
春の衣替えの時期っていつも悩みませんか。
何度かに分けて衣替えをすることが大切です。
「暖かくなってきたな~」と一気に冬物を仕舞うと天気が悪くて気温が下がったり、風が吹いて肌寒く感じたりする時に困るからです。
春の衣替えのおすすめ時期をご紹介します。
【1回目】気温が15℃を超える頃(3月中旬~下旬)
気温が15℃を超える日が続く陽気になってくると、厚手のコートを着なくても外出ができるようになります。
しかし夜は特に一時的に冷え込むことがあるので、薄手のカーディガンや冬物は少し残しておくと寒暖差に対応できます。
クリーニングに出すおすすめ品
・ダウンコート
・ウールコート
・冬本番のアウター
・厚手のセーター
【2回目】気温15℃~20℃(4月中旬~下旬)
気温が20℃を超える日も増えてくると随分春らしくなり、たまには暑いと感じる日もあります。
ですが夜は若干肌寒い日があります。春用の服に薄手の上着を羽織るだけで外出することが多くなるころ
クリーニングに出すおすすめ品
・キープしておいた薄手のカーディガン
・冬物
【3回目】5月上旬~中旬
気温がたまに25℃を超える日も出てきます。
初夏を感じられる頃7分袖の服に上着を羽織ったり、長袖一枚で外出する機会が増えるころ。
クリーニングに出すおすすめ品
・残りの長袖
天然皮革・天然毛皮製品
天然皮革や天然毛皮の素材をワンポイントとして部分的に用いているジャケット、コート類やニット類を見かけます。
皮革や毛皮はデリケートな素材で、家庭では洗濯できない素材です。
汚れや固着した汚れは除去できないこともあります。日ごろのこまめなお手入れが重要です。
皮革も毛皮も元は生きた動物です。クリーニング後に動物固有の生体のキズが現れることもあれば、クリーニングや空気の湿気・水分によって寸法が変化したり、経時劣化したりすることもあります。
汚れは変色、黄変、虫害、カビの発生の原因となります。保管前にはクリーニングでしっかり汚れを落としましょう。
合成皮革製品
合成皮革のジャケット、パンツをお持ちですか?
合成皮革の素材は、独特の光沢を出したもの、あるいは天然皮革に似せたものなど、様々なバリエーションが楽しめます。軽くて日頃のお手入れもラクなため定番素材になっています。
ただ、注意してほしいのが、着ても着なくても合成皮革は時間が経つにつれてべとついたりはがれたり(剥離)して劣化するということ。
汚れがついたまま放置しておくとその部分が劣化しやすくなります。
次のシーズンまで保管する時は必ずクリーニングをしてください。
劣化しつつある合成皮革製品は受け付けられない場合もありますので、ご了承ください。
日頃のお手入れ方法
中性洗剤を薄めた液に浸した布(あるいはタオル)をよく絞って拭きます。はじめに目立たない部分で影響がないかどうかを確認します。次に、汗や汚れが付着している部分のみ、表面がキズつかないように拭きましょう。
その後は、洗剤が残らないように水に浸してかたく絞った布でそっと拭きましょう。洗剤が残ると劣化を促進することもあります。最後によく乾かしてください。






