「余命51時間」
帰宅してざっと記事を読んで、
それからご飯を食べて、お風呂に入って、仕事の続きをしていても、
…そのことがずーっと頭から離れなくて、思わず書いてしまいました。
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“大反響となったネットの投稿「余命51時間だけど質問あるかな?」
がすごいことになっている”
http://labaq.com/archives/51607978.html
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人は死が近くなると、本当の自分が出るのかもしれません。
毎日どこかで誰かが亡くなり、誰かがお別れを伝えたりしています。
ガンに侵され火曜日には安楽死を迎えるという人が、
「残り51時間」というタイトルで投稿したものが、
ネット上の反響を呼んでいます。
オレゴン州の尊厳死法のおかげで、
ようやく火曜日にガンとの闘いが終わります。
準備のひとつとして鎮痛剤を切り、
残っている限りの自尊心を取り戻そうと思っています。
自分が誰だったかというのは関係ありません。
痛みが常にあり、疲弊しきった末に、
ようやく一片の尊厳を許されました。
質問したい人は何でも聞いてください。
海外掲示板に投稿されたこの内容に、
数え切れないほどの質問や激励がされていました。
コメントの一部を抜粋してご紹介します。
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と、ここから世界中からの質問と
この人の回答がたんたんと書き込まれていきます。
もう治らない病に苦しむ人の、痛みとただ向き合う
過酷な時間をとの闘い…尊厳死を選んだ心境、想像を絶します。
火曜日とは、まさに3月8日、今日のこと。
この人はどんな気持ちで最後を迎えたのでしょう。
この記事を読んで、一本の映画を思い出しました。
『海を飛ぶ夢』

海の事故で、首から下が不随となったラモン・サンペドロは、
26年間をベッドの上で過ごし、その年、自ら命を絶つ決断をする。
実在の人物、ラモン・サンペドロの手記をもとに描く真実のドラマ。
今もなお、スペインでは法律で認められていない「尊厳死」をめぐり、
生と死の意味を問いかける作品。
忘れられない映画です。