きっと、お互いの満たされぬ欲求に呼応するかの様に巡り逢い、惹かれ合い、愛を貪る事で得る充足感に酔いしれて、お互いの傷を確かめ合う。

結果としては上々。

だけど、凍てつくベッドに独り佇む僕は、永遠と続く様な虚無感に襲われて、明日の朝陽を拒んでしまう。

ねぇ?どうしてそんな嘘をつくの?

信じられると思っているの?

馬鹿にしてるの?

例え聞いたしても真実は闇の中。

嘘に嘘を重ねられるだけで、結局は泣き寝入り。

馬鹿馬鹿しい。

それでも貴女の隠しきれない孤独が愛おしい。
認めたくない…。

認めたくないけど彼女が好きです。

はい、いつの間にか不倫日記になってしまいましたね(笑)

ってかね?

「書きたい」んじゃなく「吐きたい」んです。

何故なら、周りから避難される恋愛だからですよ。

自分でも「馬鹿げているッ!!」と思うくらいですからね。

誰にも明かせませんよ。

嗚呼…それにしても愛おしい。

逢えない時間がより一層そうさせる。

と、書いていて自らの馬鹿さ加減に笑えてしまう。

ホント馬鹿ですよね?
先の話しではないけれど、不倫をしていると何が正しくて何が間違っているのか分からなくなる。

倫理や道徳からの立場に則って言えば「不倫」自体が間違いではあるけれど、僕が言っているのはそういう事ではない。

「幸せの形」とでも言いましょうか、つまり極論からすると「愛」ですかね?

うん、こればっかりは何とも説明のしようがありません。

そもそも「愛」に正解はあるのでしょうか?

だからこそ、世界中には数多くの宗教が存在するのでしょうね。

そう思いませんか?

まぁ、何はともあれ恋愛には障害が付き物。

ホント身悶えしちゃいますよね。

ホント厄介な感情だ。