2023年1月27日 金曜日 GR86&新BRZのNA最強データ作成❗の巻 | フェニックスパワー・エチゼンヤ横山の言いたい放題

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ワークスZD8-BRZのコンピューターチューニングの続きを行いました😃

APEXのフルエキゾーストシステムとTRUSTオイルクーラー、東名バッフルプレートだけの仕様で、吸気系は未だしてません🙆

ちょこちょこ時間を見付けて、少しずつ煮詰めている所です👍️




当社の場合、計測方法は非常に厳しいやり方でして、エアフロー吸気温度よりも低い設定で回してます…
つまり、ほぼ気温の固定計測です😅
これは甘くないんですよね…💧

エアフロー吸気温度(クリーナー部分)とインマニ吸気温度(エンジンに入る直ぐ手前の部分)にも、約13℃くらい差が有りまして、インマニ吸気温度なんかで測ったら、ドカーンとパワーが上がります😅

又、TCファクターは、1.15に統一してます。

そもそもダイナパックは、ロス馬力を測れません…
正確に近い数値を提出するために、ロス馬力はこれくらいだろう…と予測値を掛ける訳です🙆

では、これくらいだろう…の予測値は、
当社の場合、ローラー式シャーシダイナモも所有してるため、同じ車で両方計測を何台もテストして、1.15位が適正と決めた訳です🙋

(それでもダイナパックは4駆車とNA車は少し辛い数値になります…)

時々、係数を掛け過ぎてる!って言う方も居ますし、係数無しこそ正義…と間違った解釈をされてる人も居ますが、
両ダイナモを持って無い方が言うべき事では無いし、
[係数無しは、間違った馬力とトルク] なんです😃  →  僕の考え方

ここを良くご理解して、当社のパワーとトルク値を吟味して下さい🙇
つまり、ウソついてないって事です😁




5速ヘビーの、2500~8000rpmを10秒で計測しました🙆

231.66ps  28.00kgm
相当ハイレベルだと思います👍️




ちなみに、4速だと、241.57ps  28.40kgm

この、何速で測るか? 何秒かかって測るか?も、重要なファクターでして、他店計測で、2速や3速で計測してるグラフも見た事有ります…
そんなもん、出て当たり前やわ😅

●実際より高い吸気温度に設定すればパワーは上がる   (何℃の温度設定で測ったか?が鍵)
●TCファクター値を上げればパワーは上がる
●低いギアで計測すればパワーは上がる

お客様はこれを注意⚠️して検分する目が必要かな?と思いますね…

更に詳しく説明すると、
例えば、ZN6-86やZC6-BRZ後期と、新GR86や新BRZの場合、
排気温度やスロットル開度はもちろんの事、色々な条件で読むマップが移行し、
ダイナパック等の計測と実走行での出て来るロギングデータが異なる…なんてザラです😅

ここの整合性が高くないと、実際走ったらガッカリ…になる訳です😢




出来上がってきたRZ34用大容量ヒートエクスチェンジャー☺️




早速装着して確認しました🙆

微調整して、量産開始します😃
これも手前味噌になりますが、RV37スカイラインで煮詰めた、経験の差がモノを言うと思います👍️





京都府K様R35 2012モデルは、6年前に当社でキャタライザー+CPUチューンを行って下さりましたが、今回、ソレノイドバルブ清掃プランや各オイル交換、そしてマフラーを取り付けてのリセッティングです🙆




未だ12127キロしか走ってないんですね😵




キャタライザーとマフラーとコンピューターのみの仕様です🙋




凄いな❗
663.05ps  104.68kgm




文句の付けようの無い性能です🙆




電車で福井に帰りましたが、京都駅のみどりの発券機…

最近、何時も行列だ…💧
増やして下さい🙇