丸岡藩砲台跡 | 甲斐犬 府中犬舎 怜の日記

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甲斐犬、怜(レン 牝)の日記です。平成25年1月生まれで、これからの成長が楽しみです。

今朝少し寝坊をしてしまい、散歩に行こうと慌てて起きたら、下半身が物凄く重く感じました。先週は連日、ハードな現場が続いていたんですが、翌朝にこんな疲れが残っているというのは初めてで、老いを感じました(^^;
散歩後、二度寝、三度寝をしてしまい、予定していた事を諦め、急遽坂井市三国町へ出かけました。
目的地は、前々から気になっていた「丸岡藩砲台跡」。

その前に三国海浜自然公園で散歩を…
海沿いはカップルだらけでしたが、怜と輝は構わずカップルの近くで長い間匂いチェック(^^;


その公園から車で3分くらい走ると、砲台跡に到着です。
弓状に築かれてます。

ペリー来航の前年、嘉永5年(1852年)に作られたみたいです。


台場の内側

高さ1.8メートルの胸しょうと呼ばれる土塁
内側と砲眼部は石垣が積まれています。
砲眼は5つ。


外側は土のままになっていて、敵の防弾の威力を吸収する為のものか?

このように綺麗に残っている台場は珍しいみたいですが、小浜藩の砲台跡もたくさんあります。
有名な品川台場と同じ国の史跡となってます。

砲台の外は直ぐ海になってます。


幕末の有名な砲術家の弟子が設計したみたいです。
が、もう30メートル後ろの高台の方がいいような…
この当時の大砲とは青銅製のカノン砲なので、沖合いを航行できる外国艦船には全く届かず、無意味だったのが事実です。
淡路島にある砲台跡も見事で、あの立地は意味があります。
しかし、外国の侵略を真剣に危惧した人達が、幕末、時代を変えたという事に対するきっかけにはなったと思います。

今日は31度まで気温があがり、バテバテの私達は


近くの小さな滝で涼んでから帰りました。