ベースのムレです。
ホワイトデーコンサート2014まであと二週間を切りました。
今日はコンサートの第二ステージで演奏する「minimal - for male voices」の紹介をしたいと思います。
さて、男声合唱といえば、分厚い声で熱唱しているイメージが何となくありますが。
「minimal - for male voices」は、そんな暑苦しい男声合唱とは対照的です。
「minimal - for male voices」を一言で表すと、「Urban and cool」。
作曲者の松下耕先生は都会的で洗練された合唱をテーマとして「minimal - for male voices」を作曲されました。
テキストは谷川俊太郎さんの詩集「minimal」からの抜粋ですが、詩集「minimal」に掲載された英語訳が用いられています。
あえて英語を用いることで、楽曲がよりシャープで都会的なものになっています。
今回えちコラは「minimal - for male voices」全6曲のうち、「To Reject」、「Night」、「And」の3曲を演奏します。
「To Reject」(拒む)
前半は透明感のあるコーラスと軽やかなテナーソロで「拒まない」自然が描かれるのに対し、後半は一転し、何かに追い詰められたかのような細かい音符の応酬で「拒む」人が描かれます。
「Night」(夜)
都会的な「minimal - for male voices」の中にあって、どこか温かみを感じさせる曲です。静かで繊細な曲ですが、中間部のテナーの憂いを帯びた旋律は心に響くものがあります。
「And」(そして)
全編を通して「people can die」(ヒトは死ねる)という言葉が繰り返されます。最初は淡々と、そして時に力強く。繰り返しの最後には「and」(そして)という言葉が残され、死の先にあるものが思い巡らされます。
と、簡単に曲の紹介をしましたが、これらの曲の素晴らしさは私の拙い言葉ではとてもお伝えしきれません。
是非ホワイトデーコンサートにて、都会的でクールな男声合唱の世界をお確かめください。
3月23日、だいしホールでお待ちしております。
さてさて、次回の演奏会特集は第三ステージ『中勘助の詩から』を紹介する予定です。
どうぞお楽しみに。