こんにちは、Tenoraのせなです。
今回はホワイトデーコンサート特集第5弾!Stage 3.男声合唱組曲「中勘助の詩から」のお話です。
何故私がこのステージの紹介を担当することになったのか…それは私のこのステージに掛ける情熱が代表に買われたからです!!
そもそも女性(混声ではアルトをやっています)の私が男声合唱に憧れを抱いたきっかけは、えちコラが第53回新潟県合唱祭で歌っていた「梅雨の晴れ間」でした。この曲は多田武彦が作曲した男声合唱組曲「柳河風俗詩」の4曲目にあたるのですが、シンプルな和音と耳に残る軽快なメロディが、詩に書かれた風景を鮮明に描いているように感じました。帰り道ではあの曲が頭から離れなかったのを今でも覚えています。…話が脱線しちゃいましたね^^;そんなわけで、大好きな多田武彦の作品を演奏するこのステージは気合いが入っています=3
多田武彦の作品の魅力を聞かれたら、『Simple is Best』この一言に尽きると思います。
ではでは、一曲ずつ見ていきましょう!
1. 絵日傘
子ども達が絵日傘を差して遊んでいる風景を歌っています。全パートのユニゾン・オクターブから和音が広がり、また収束するという作りが、傘を開いたり閉じたりする様子を連想させます。どこか懐かしさを感じさせる曲です。
2. 椿
ベースと他三声の掛け合いの形になっています。「きゅうべさん」の椿がいかに素晴らしいものかをリズミカルなメロディに乗せて力説しています。歌詞に負けずに力強く歌いあげます!
3. 四十雀
男声が可愛らしい雀の鳴き声を表現します!テナー系を歌っているとどうしてもその鳴き声に意識が行きがちになってしまいますが、歌詞は男女の仲睦まじい様子を歌いあげています。優しい雰囲気の曲です。
4. ほほじろの声
この曲におけるハミングは、作詞者である中勘助の心の揺らぎを表現しています。ほおじろの声を聞きながら意識が現在から過去へ遠のき、孤独を噛み締め、まどろみの中へ…。悲しみ、葛藤などの心を締め付ける感情が溢れています。
5. かもめ
わらべ歌のような雰囲気の明るい曲です。詩に出てくる「都乙女」はきっと長い黒髪の美人なんだろうなぁとか想像しながらいつも歌っています(笑)男声合唱らしい厚いハーモニーをお楽しみください。
6. ふり売り
魚を売るふり売りが段々近づいてきて、また遠のいていく様子を歌っています。一番の特徴はお客を呼び込むふり売りの掛け声が入っていること!えちコラのふり売りの美声にご注目ください^^
7. 追羽根
中勘助が病を患う兄嫁を心配する詩です。曲のほとんどがソロ!合唱はハミングで物語の背景を作り出します。最後の全員揃ってのメロディは羽根が宙に舞うように伸びやかに歌います。
「中勘助の詩から」は一曲一曲にそれぞれの物語があり、多田武彦がそれらを忠実に描き出しています。シンプルな曲の作りだからこそ詩が伝わりやすいと思いますし、それが先程申し上げた多田武彦の魅力『Simple is Best』です!
是非当日会場に足を運んでいただき、男性の皆様はもちろん、女性の皆様もただたけワールドにハマってください!
明日から長野から指揮者の方にお越しいただいて怒涛の練習ラッシュです!
皆様に曲の魅力を伝えられるステージを作るために頑張ります=3
次回はStage 4.ア・ラカルトの情報解禁です!お楽しみに♪
以上せながお送りいたしましたm(_ _)m