一世を風靡した出来事も話題にならなくなると、180度情報が書き換わっていることってありますよね。


最近ある本を読んで驚いたのが、サブリミナル効果なんて最初からなかったというものです。

 

 

 

元々世に出たものは、映画の上映中にポップコーンやコーラの広告を挟んだ結果、売り上げが増大したというものです。
当時はオウムの事件やアニメで使われて大問題に発展したと記憶しています。


ところが、このサブリミナル効果の提唱者が、自身の業績をでっち上げるために(広告マンらしい)、サブリミナル効果というありもしないものを広めてしまったのです。


その後大学や研究機関などで、何度も実験を繰り返しましたが、一度もそのような効果が現れたことはなかったのです。
もちろん「サブリミナル効果はありまーす」なんて記者会見で答えたこともなく(小◯方さんか!Σ( ̄□ ̄)!)、やがて人々の記憶から薄れていったのです。


で最近になって調べたら、実験で使われたという映画館も「そんな実験したことねぇー」と否定し、サブリミナル効果の提唱者の広告マンもすべてウソとゲロしてしまったのです。

 

 

 


ちなみに全然関係ないですが、モーツァルト効果(妊婦にモーツァルト聴かすと賢い子が産まれる)というのも大ウソらしいです。


ただしポイズン効果(反町隆史のポイズン聴かすと泣いた子が泣き止む)というのは、真偽の程は定かでありませんΣ( ̄□ ̄)!

 

皆さんも古い情報には気を付けてくださいね。