一神教と多神教の考察 | umebociのブログ

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書こうと思う政治ネタが見つからないので

大きなテーマとなってしまいましたが

例によって思いつくままに書いてみたいと思う

宗教学者でないので突っ込まれると

答えらないその程度なので

読者の皆さんもそのつもりでお願いいたします。

 

一神教と多神教の考察

2017年12月13日ーカラパイア

英国で無宗教が増加!特に若者に顕著

「イギリスの「国立社会センター」が宗教に関する調査によると

何の宗教も進行しないという人が半数以上に達したという

2015年調査48%から5%に増えた事になる

 

無宗教は特定の宗教を信仰しない

又は信仰そのものを持たない思想のことで

神の存在すらないという

「無神論」とは違うと解釈されている」

 

この記事からは無宗教と言われる日本人の様な

人達が英国にも増えているようだ

 

アーノルドトインビー(文明学者)は

アニミズム(精霊信仰)は原始指摘的な宗教でその後

発生した一神教は多神教よりも「高等宗教」と言っている

ではその判断根拠はどこにあるのだろう

 

キリスト教では人は生まれながら原罪を負うこのことは

欧米人にとってはかなり精神的な重荷になっていると聞く

 

 

救われる為にはそれらを含む厳格な神との契約である

教義をキリスト教徒は守らねばならい

 

アニミズムについて

渡邊昇一

アレフレッドラッセル・ウオレス(1822~1931)

生物地理学者、人類学者で動物分布を二つに分ける

「ウオレス線」を特定しダーウインに四敵する

進化論を独自に発見した

 

「ウオレスがニューギニア付近の島で

生態観測をしている時に

原住民をに荷役や雑役に雇っていたのだが

 

彼らの道徳性の高さに驚いた嘘を付かず

真面目に働き買い物の釣り銭も胡麻かさず

又、部族間でも商取引をしていたのだが

一切誤魔化さなかった

 

野蛮jとされる」彼らが極めて

正直かつ誠実な取引をしていたのである

 

イギリスでは強盗も殺人も詐欺も毎日横行し

真面目に神を信じ洗礼を受けた

英国人が平気で悪事を働いていた

 

しかし「野蛮人」と考えられている

人々の方が遥に信頼できる!

これはどういうことなのか?

進化論を信じていたウオレスは

人間の道徳性と進化は関係ないと考えた

そして想像ではあるがウオレスはもしかしたら

 

人間性において信じる宗教の対象すら

道徳性とは関係ないと考えたのではないか更に

ウオレスは動物進化と人間の魂は別物だと考えるようになった」

 

宗教が高等かどうかの判断が道徳性にあるとするなら

十字軍、ばら戦争、30年戦争、

現代においてパレスチナ紛争で

同じ神を信じる宗教同士がなぜ争うのだろうか

 

むしろ比較すればすれば

高等な宗教はアニミズムである!

イギリスの無宗教増加の原因は

戦国時代に訪れていた「ザビエル」ら宣教師に

投げかけた当時の日本人の言葉の中に見い出されるように思う

 

洗礼を受けない先祖を

救えない神が全能だというのか」

「全世界を創造した

全知全能の神というが何故

 

「悪」の存在も作ったのか?

善人だけにすれば誰も悪事で

不幸にならないのにそんな神を信じられるか!」

天地を創造し最後に神である自分に似せて人間を作り

全て善しと宣言しながら自分に従わなかったり悪いことをすれば

 

気に入らないと大洪水起こしたり天から

火攻めにして焼き尽くすのは論理的に

矛盾破たんでありそんな神の人間指導や

教義、教会組織からの

精神的な束縛の

開放を求めてイギリスの若者は

無宗教になるのではないだろうか?

 

聖書研究家によれば悪魔と神のどちらが

人間を多く殺したか調べたら

悪魔10人に対し

愛なる神は2038,344人だった

一般的に教祖の死後、教えは

様々な解釈がされ純粋性が失われ多くの宗派が

生まれ時の権力者に利用される

 

イエスの「右の頬を打たれたら左を出しなさい」

「燐人を愛せ」の教えを忠実に実行していたら奴隷制度も

植民地支配も先の大戦もなかったはずである

 

この神の名の下で中東やアフリカ

全世界で異教徒の大虐殺が行われている

この判断の背景には英国協会の分派「長老派教会」に

トランプ家は属しアメリカでは資産家、実業家が多い

 

ユダヤ教徒のクッシュナー大統領補佐官との結婚で

イバンカ氏はユダヤ教に改宗またフェラー、ロスチャイルドなど

ユダヤ系が産業、金融を仕切りユダヤ系の

 

選挙票も動き歴代の大統はイスラエルを無視できない

これがトランプのビジネス外交なのだろうが

イスラム教の知識があまりにもなさすぎる

 

イスラム教徒の死生観

「死んで埋葬される短い間に天国と地獄を旅しこの世の

終わりに待ち受ける歓喜と拷問のビジョンを見せられる

墓穴に土がかけられる寸前に魂は体に戻り

 

墓穴の中では天使達が真正を確かめる裁判が行われ

罪の記録がなければ最後の審判まで

墓は贅沢な場所に一変するが

信仰が不完全で罪があればまだ感覚のある体に助骨が

壊れるまで土が盛るられ蛆虫が肉をかじり始める

 

その激痛は最後の審判の日まで続く

しかし殉教者として死ねば「死の拷問」から逃れられる

 

他に焼死、溺死、地震による死も殉教者と同じ扱い

イスラム過激派の自爆テロの裏には

この死の拷問から逃れるという死生観がある」

 

この新たな紛争の火種はアメリにもイスラムの

自爆テロとなって拡大するのは目に見えている

イスラエルのエルサレム

「首都宣言」を世界は認めていない

 

一神教のユダヤ、イスラム、キリスト教は

同じ神でありながらそれぞれ教祖、教義あるがために

殺しあっている果たしてこれが神の心だろうか

 

一方の神道は教祖も教義もなくどんな神でも

八百万の神々として受けいれ宗教戦争もなく

仏教合体の「神宮寺」も珍しくない

あるのは唯、純粋な

「何事が終わしまするかは知らねど

かたじけなさに涙こぼる」

西行法師の心である

 

人類の科学技術、知識は自然から

学び得たもので全ては大自然にある

縄文以来、脈々と続く

自然崇拝と八百万の

 

神々の神道こそ

世界平和に必要な心と

知恵を持っている!

 

イギリスの宗教離れを

きっかけにこの人類共存

世界平和の知恵に

一神教世界も目覚めて欲しい!!