お江戸の金融 | umebociのブログ

umebociのブログ

ブログの説明を入力します。

てやんでえ!宵越しの銭なんぞ

江戸っ子は持たねんでえ!・・と

威勢のいい八つあん熊さんの威勢のいい銭が駆け巡って

世界最大都市江戸が栄えた??のでは無いらしい


付け買いを盆暮れに決済するクレジット払いを

思わせる様な制度が有り

当時はお金を出し合って順番に使える「無尽講」が有り

お伊勢参りの旅費、出産費、新しい商売の資金

海難事故に備え船の積荷賠償や船体修理費など

月に12回の「講」があり其々必要な物に入っていた


2006年ノーベル平和賞

「グラミー銀行」・・・バングラデッシュ

 

貧困女性対象ににお金を貸し救済する銀行

借りたお金で庭鶏と子牛を買い卵を売り生活費に回し

小牛を育て市場で売り利益の中から返済史貧困から救う


同様なものが江戸時代にもあった

経済無き道徳は寝言である

道徳無き経済は寝言である…と説いた二宮金次郎の

貧困の農民にお金を貸す「五常講」で有る

農業の効率化を教え生産性を上げる・・・・「勤労」

収益の一部を残し後は生活に充てる・・・・「分度」

分度を貯めて基金を作り

荒廃した農村町村の復興に使う・・・・・「推譲」

貸剥がしをする現代銀行とは天地の差が有る!


世界に先駆ける日本の先物取引大阪堂島米先物相場

株トレーダ成らぬ米トレーダが活躍していた現代の

株式チャートに欠かせない相場心理を読む「ローソク足」記号は

天才本間宗久の考案したもの


両替商は日々変わる江戸の金

大阪の銀と銭貨の比率交換する変動制相場の

担い手であった

隣り合う藩は外国と思えば

藩同士の物品代金の支払いは現代でいえば

外国為替相場にあたる

この他に庶民の貯金も扱い

遠隔地での商取代金も帳簿で行なうなど

現代の電子マネーシステムを思わせる


西洋に教えられなくても既にこうした

金融システムを持っていたのは驚きでもあり誇らしい

家を買えない者にお金を貸しその

借金を細かく切り刻みあらゆる債券に組み込んで

世界中にバラ撒いたサブプライム債券は

各国を恐怖のどん底に落とした

グローバルアメリカスタンダードよりも

二宮金次郎の江戸金融が

本来の金融の姿である気がする。