今月上旬に退院し、いつも通りのバタバタな毎日を過ごしています。

体力と体調が戻らぬうちに、仕事で色々とトラブルが重なり、自宅で夜中・朝方までPCをカタカタする日が続いていて。

それでも、毎日子供達とワーワー過ごしたり、美味しいねぇー!と笑いながらご飯を食べたり、会社のみんなと冗談を言いながら仕事をしたり。

そういう「日常」が私の元気の源になっています。


前の記事で書いた「嗅覚」に関してですが、病院で指示された通りに1日5〜6回鼻うがいをしていたら、大きなカサブタみたいな物がボロっと出てきて、それから嗅覚が80%くらいに回復したと思っています。

嗅覚を感じる箇所あたりにくっついていたのかなぁ?

まだ鼻の奥には術後の傷があるはずなので、更に鼻うがいを続けることで、もっと改善していく可能性もあるかな、と。

ま、今の嗅覚でも、私は十分満足なのですけどね。








先日、退院後はじめての受診に行ってきました。


院内を歩いていると、「あぁ〜毎日この売店に来たなぁ」とか思っちゃって、まだ退院してから2週間くらいしか経っていないのに、なんだか懐かしい気持ちになったのでした。



名前を呼ばれ、診察室へ。

担当医に、

「な〜んか、ついこの前まで毎日病室で会ってましたよね〜もう2週間経つんですね〜早いなぁ」

と言われました。




で、

「まだ検査結果は出てないんです。次回3週間後に受診していただくので、その時には結果をお伝えできるかな?と思いますよ」

と、お話がありました。



鼻の中をカメラで見てもらい、傷口はとても順調とのことで、一安心。



あっという間に診察が終わり、そのまま会社に戻りました。









会社に戻って15分くらい経った頃、私のスマホが鳴りました。

画面を見ると、さっき受診した大学病院から。






看護師「まだ病院にいらっしゃいますか?」

わたし「いえ、もう会社です。なんか忘れ物しました?」

看護師「いえ、忘れ物ではなくて。そうですか。もしまだいらっしゃったら、先生がお話したいことがあるとのことで。。。でも先生これからすぐ予定があるそうなので、○日の○時頃に来て頂くことはできますか?」

わたし「はい…大丈夫です」

看護師「では、予約入れておきますので、お待ちしております」




という、とても嫌〜な電話でした。

次の予約は既に取ってあるのに、それより早く来てほしい、と。

先生からお話がある、と。

もう、嫌な話しかないわけで。





そして、ソワソワする数日を経て、病院に行ってきました。



診察室に入るなり、先生から、

「ビックリしましたよね、受診したすぐ後に病院から電話がいって。ごめんなさいね。実は、前回の受診が終わったすぐ後に、検査結果が来たんです。だから、すぐ伝えたいと思ったものですから。」


先生からのお話は、おおむね以下の通りでした。




・残念ながら悪性腫瘍だった

・鼻の奥にある軟骨から出ている、軟骨肉腫という悪性腫瘍

・手術で、腫瘍とその周辺の軟骨は出来る限り摘出している

・が、手や足に出来た軟骨肉腫と違って、目や脳に近い場所にあるので、「念のために周辺の組織もごっそり取っておこう」ってことが無理だった

・つまり、手術で悪いものを全て取り除いたという保証はない

・体に残っている悪いものを撲滅するために、更に治療が必要

・考えられる治療方法は、放射線治療、抗がん剤治療、その他

・軟骨肉腫というのは、転移も有り得る

・来週、専門医師らでカンファレンスを開き、それぞれの治療によるメリット、デメリットも考慮しながら、私にとってベストな治療を話し合う

・どの治療方法にしても、まずは2〜3ヶ月の入院が必要になると思う



こんな感じかな。

予想はしていたので、目の前が真っ白…みたいな衝撃はありません。


「やっぱそうかぁ」

と。




きっと、どの治療方法にしても、きっと辛く苦しいものになるだろうし、スキンヘッドになるのかもしれない。


でも、それは頑張れるんです。


途中で、もうヤダー!って言うかもしれないけど、でも、頑張れる自信はあるんです。


だけど…。


子供達のことを考えると、どうしても涙が出てきてしまいます。


娘のエマニエル(5歳)、息子のジョージ(3歳)。

前回の私の10日間の入院で、二人にはとても淋しい思いをさせました。


これからの入院治療を考えると、10日間ってとても短く感じますね。。。

2〜3ヶ月って。。。




私の退院後、子供達から、

「もう入院しない?」「病気治ったんだよね?」

と質問をされます。

またママに会えなくなるのかもっていう不安があるんでしょうね。


「もう入院しないよ」


と答えてあげると安心するのでしょうが、その保証は出来なかったので。


いつも、

「まだ分からないの。でもね、入院てね、死なないために、入院するの。病気を治して、元気になって、お家でみんなと楽しく暮らすために、入院するんだよ。だから、もしまた入院しなきゃダメになったら、すごく淋しいけど、ママ頑張るよ。死にたくないから、頑張って入院するよ。もしまた入院になったら、ちゃんとエマニエルとジョージに言うからね。」


と、答えていました。



それが、本当になるとは。


予想はしていたけれど、想像すると泣けてきます。



こんな母ちゃんでごめんね。




でも、私は、また家族みんなで旅行に行くこと、家族みんなで美味しくご飯を食べること、仕事復帰してまた楽しく仲間と働くこと、友達と集まって、くだらないことでゲラゲラ笑うこと、そういうのを目標に、どんな容姿になったって、どんな治療だって頑張ります!!



また治療方針が確定したら、更新したいと思います。





ちなみに。

ショックはもちろんショックなのですが、予想していたことだし、まだ治療方針が確定していないのもあるし、今は体調が良いのもあって、そこまで落ち込んでいません。


焼き肉を食べに行ったり、ピザを食べたり、お菓子を食べたり、夜はすぐに寝付いて、朝までぐっすり眠れるし(笑)

食欲旺盛で睡眠不足もなく。



辛い治療が始まったら、嫌でも落ち込んだり塞いだり痩せこけたりするのだろうから、今の元気なうちにいっぱい好きなことをやっちゃえ、みたいな。


どーせ痩せちゃうなら、今のうちに食べたい物をめーっちゃ食って、5キロくらい太ったって良くね?みたいな(笑)



それを母に言ったら、久しぶりに「バカ」と言われましたとさ。

てへ。