今日は7月の北出塾を開催しました。
今月のテーマは「保健師の視点」。
介護保険サービスを利用している方でも、
行政保健師はお宅をお訪ねして、お話しを聞きます。
「え、訪問看護師さんもケアマネジャーさんもいるのに、何をするの??」
そうなんです。
私も若い頃は悩んできました。
保健師ってなんだろう。
看護師さんでもない。
ケアマネジャー業務もしない。
なのに何のために訪問するの?
いったい何を見てくればいいの?
在宅看護実習での事例を、今日は行政保健師の目で見ていきます。
みんな困りながらも真剣にディスカッション中です。
今日はこの1つの事例から、
3つの課題を導き出しました。
中でも全員の心に突き刺さった課題は、
「サービスを受けることに対する偏見があるのではないか」でした。
本学は田舎ということもあるのか、
多くの参加者が
「デイサービスの車が迎えに来ると近所の話題になる」
「ショートステイを利用すると、ちゃんと介護していないように見られる」
と話していました。
結論。
「他人に任せていい介護」と
「家族でなければ出来ない介護」がある。
家族でなければ出来ない介護。
それは、家族としての支え合い・交流など。
他人に任せていい介護で、家族が疲弊してしまうなんて、おかしい。
この風潮を変えていくこと。
これが、我々保健師が行政に働く使命でもあります。
1つの事例が教えてくれる意味。
これを見いだすことで保健師の役割が見えてくる、今日の学びでした。
