先生も説明しておかなければいけないんだと思います。

心の準備もしておかないといけないくらいだったんだと思います。



出産中に力尽きるかもしれない。

出産しても赤ちゃんの状態が悪く、何もしてあげられないかもしれない。

蘇生に反応がなく、それ以降の治療がしてあげられないかもしれない。


その場合は抱っこしてあげてね。


聞かされたときは、涙が溢れて止まりませんでした。


がんばって産もうね、とか、そういうんじゃないんだ…

看取りのことを考えてあげなくちゃいけないんだ…

もしかしたら、生きてる赤ちゃんを抱っこしてあげられないかもしれない…


そう思うと、辛くて苦しかったです。




もし産まれても、ずっと寝たきりかもしれない。

1歳の誕生日を迎えられないかもしれない。

からだも臓器も未熟。

病気や障がいをもって産まれてくるかもしれない。

病気になりやすいかもしれない。


いろんなリスクが高いから、妊娠を中断するっていう選択肢もあるよ。

まだ、そういうのも考えられるよ。


先生はそう言いましたが、私は産むことしか選択肢がなく、それはしませんとはっきり言えたのを覚えています。


ずっと寝たきりでもいいから、生きている自分のこどもを抱っこしたい。

それだけでした。

ずっと一緒にいたいと強く思いました。


先生は、わかった、出産になったらできる限りのサポートするねとほほえんでくれました。




入院生活は辛いけど、赤ちゃんのために頑張るしかありませんでした。