メルボルンミュージアムで4月21にまで開催されている「タイタニック展」に行ってきました。
タイタニック号はイギリスのホワイト、スター、ライン社が北大西洋航路用に造船された豪華客船であり、遠洋郵便船でした。
正式名称は「RMS TITANIC」でRMSはRoyal Mail Ship(Steamer)。絶対沈まないと言われていた船が北大西洋を処女航海中に氷山に接触、沈没して多くの犠牲者を出した海難事故は映画にもなりました。 沈没が始まった4月14日 112年後のこの日(時差はありますが)にミュージアムへ足を運ぶことが出来たのは、何かの縁でしょうか。
タイタニック号沈没事故とは、1912年4月14日の夜から4月15日の朝にかけて、イギリス、サザンプトン発アメリカ合衆国、ニューヨーク行きの航海中の4日目に、北大西洋で起きた海難事故である。
当時世界最大の客船であったタイタニックは、1912年4月14日の23時40分(事故現場時間)に氷山に衝突した時には2,224人を乗せていた。事故発生から2時間40分後の翌4月15日の2時20分に沈没し、1,514人が亡くなり、710人が生還した。これは1912年当時、海難事故の最大死者数であった。(Wikipediaより)詳しくはWebsiteをごらんください
豪華客船の大階段、船室、ダイニングなど船内が忠実に再現されていました
本物の氷山も再現されていました
100年後に引き上げられた遺品の数々も展示されていました。
タイタニック号に乗っていて生還された方の中に日本人が一人いらっしゃいました。他人を押しのけて、おめおめと生き残った恥知らず、と誹謗中傷の後半生だったそうです。この頃は潔く死ぬ方か、生きて恥をさらすよりよい、とされた時代でした。