偽預言者が、再臨を預言して、全部嘘であり、実現しない事が歴史の
中に起きています。
続きです。
第一次世界大戦の勃発は多くの人々を震え上がらせました。
しかし、それは現在エホバの証人と呼ばれている団体、「シオンのものみの塔小冊子協会」にとって特に衝撃的だったのです。
同協会の創設者チャールズ・テイズ・ラッセルは、1874年にキリストの目に見えない再臨を予言し、続いて1914年にキリストの再臨を予言していました。
その年に第一次世界大戦が勃発すると、ラッセルはそれをハルマゲドンの兆候と、迫りくる世界の終末、または彼が言うところの「異邦人の時代」の終わりと解釈した。歴史の事実が、そうではないことを
証明したのです。
1963 年 2 月 28 日の日没直前、アリゾナ州北西部の住民は、
アリゾナ リパブリック紙が「驚くほど美しく神秘的な雲」と呼んだものが砂漠を横切って流れるのを目撃しました。
その同じ日、第二次世界大戦後の信仰治療運動の創始者である
ペンテコステ派の牧師ウィリアム ブランハムは、サンセット マウンテンに登り、7 人の天使に会ってヨハネの黙示録の 7 つの封印の意味を明かされたと主張しました。
このような幻、夢、幻想を語る人たちがいますが、聖霊=イスラエルの神ではない別の霊と交信していることは、明らかです。
数日後、ブランハムはインディアナ州ジェファーソンビルのブランハム タバナクルの会衆のもとに戻りました。
彼は 7 晩で 7 回の説教を行い、封印の意味と自分が受けた 7 つの
ビジョンを説明し、イエスが 1977 年に地球に再臨すると予言しました。
多くの人は、自分の考え、自分が見た夢や、空想、幻なのに、
神が啓示されたごとくに語ります。そして、それらは神の言葉の
真実ではないのです。それらが、聖書で警告されている、偽教師、
偽預言者の主張なのです。
でも、人はそのような見えない未来に起こることに心惹かれます。
預言書とは、未来預言が書かれていると考えているでしょう。
実は、そのような未来預言は余り記されていないのです。
預言書、預言者の役割の中心は何だと思いますか?
神のトラー=婚姻契約の生き方に戻れ!!!という警告、促し、悔い改めなのです。クリスチャンの中に浸透してしまった教え、思想は、神の婚姻契約=トラーから離れよ!という、聖書とは真逆な思想であることに気がついて下さい。
彼はその日を生き延びることはできなかったのです。
1965 年 12 月、ブランハムが家族とテキサスをドライブしていたとき、飲酒運転の車が彼の車に衝突したのです。
ブランハムは 6 日後のクリスマス イブに亡くなりました。
そして、1977年には、ブランハムが預言した再臨は実現していません。このような事実が、彼が偽預言者である証明になったのです。
プロテスタント宗教改革後の混乱期に、無数の過激な宗派が出現し続けて、終末論的な千年王国説を説き、主張し、マルティン・ルターのような神学上の異端者さえも動揺させたのです。
マルテインルターは、カトリック、ユニバーサル教が編み出した、
聖書とは全く関係のない様々な教理に対して、異論を突きつけました。それらは、もちろん聖書ではないから、それは聖書の教えではないという事を、言ったのです。
でも今も浸透する教え、神の言葉、土台を曲げる教え、トラーは廃れた、破棄された!という教理が、聖書ではない!という事、ルターは理解していませんでした。理解していない所か、人生の晩年は完全に反モーセの五書=神の教えに敵対する思想、反ユダヤ思想にひるがえり、ユダヤ人が殺害され、いなくなる事は神のみ旨であるという事を主張し、書物にまで残し、ホロコーストで、ヒットラーが、ルターの
考え全てを実行してしまう事に、導いてしまったのです。
だから、問題の本当の根本、原因にまで遡り正すというような、宗教改革など実際には、行われてなどいなかったのです。
問題の根〜人間が神の言葉、教えを否定する罪、誤り、間違えをひきずったまま、そこから又、聖書ではない様々な教理が編み出し続けられて行ったのです。
置換神学も、デイスペンセーション神学も、神の言葉を曲げた思想を
土台とした、西洋哲学思想、歴史線上に物事を眺めて、異邦人思想で聖書を曲げている、神の言葉、神の性質を分断させる、聖書とは
真逆の思想、人間の教えなのです。
アナバプテスト派はラテン語で「再び洗礼を施す者」を意味する名前に由来し、政治組織や社会階層のほとんどを拒否し、理想化された
神権国家を支持しました。
1530 年代、農民反乱の勢いに乗って、アナバプテスト派の一団が
ドイツの町ミュンスターを支配し、キリストの再臨を待つ新しいエルサレムとして歓迎しました。
しかし、ミュンスターの状況は理想的なキリスト教国家からは程遠いものだったのです。オランダの都市ライデン出身の仕立て屋
ヤン・ボッケルソンは、自らを「終末の日の救世主」と称し、
複数の妻をめとり、来たるべき終末を予言する貨幣を発行し、
概して市内の全員の生活を地獄にしたのです。(贅沢な暮らしをし、一部の記録によると、非常に放蕩な生活を送っていた数人の布教仲間を除いては)。アナバプテスト派によるミュンスター支配は、1535年の血なまぐさい包囲戦で終わりを遂げました。伝えられるところによると、ボッケルソンの性器は市の門に釘付けにされたそうです。
自分をメシアという、精神異常、悪霊に取り憑かれているか、頭がおかしい人としかそんな事は、言いません。
自分を神とか、メシアと思えるなど、普通の頭脳、精神状態の人ではない事は、明らかです。
そこ迄行かなくても、自分は神に油注がれ、任命された特別な人だというズレた意識も同じです。
聖なる民は、それぞれ神の目的通りに造られて、神の性質通りに造られ、そして神の性質通りを生きるように、神の上に、神の目的通りに取り分けられている人たちなのです。
人の上に立ち、人を神のごとくに支配する意識こそが、神の教えからズレた思想です。偉い人は、イエシュアのように人に仕える人だからです。
デビッド・コレシュは、1993 年にテキサス州ウェーコ近郊の施設で、セブンスデー・アドベンチスト教会の非公認分派であるブランチ・ダビディアン教団を破滅に導いた人です。彼はどのようにして
それをどう成し遂げたのでしょうか。彼は信者たちに、自分はキリストであり、世界の終わりに備えてマウント・カーメル・センターと
呼ばれる場所に立て籠もるべきだと説得しました。
彼らの考えは、以前のアドベンチスト分派の信条に基づいていたのです。
当局は、ブランチ・ダビディアン教団がその場所に大量の武器を保管している疑いがあり、女性や子供に対する虐待の事例があった可能性があると知ると、1993 年 2 月にアルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局が施設を捜索した。ダビディアン教団は反撃し、4 人の捜査官と教団員 6 人が殺害された。コレシュは信者たちにマウント・カーメルに留まり、降伏を拒否するよう説得した。50 日間、緊迫した
にらみ合いが続いたのです。 4月19日、FBIが敷地内に突入し、火災が発生し(その原因は未だに議論中)、コーレシュを含むダビディアンのメンバー数十人が建物内で死亡しました。
ラッダイト運動家やその他のハイテク嫌悪者達が長らく言い続けてきたことがついに証明される日になるはずだったのです。
つまり、罪や宗教的予言の実現ではなく、コンピューターが人類を
滅ぼすのだという主張です。
2000 年 1 月 1 日の真夜中を告げる数か月前から、アナリストたちは、コンピューター ネットワーク全体がクラッシュし、最も重要な
情報の保存、配布、分析をコンピューターに不可逆的に依存するようになった世界中の人々に広範囲にわたる機能不全を引き起こすだろうと推測していた。問題は、多くのコンピューターが、各年の最後の
2 桁のみを使用して日付を記録するようにプログラムされていたため、2000 年が 1900 年として記録され、コンピューター化された
集合知が完全に混乱するだろうと予言されていました。
しかし、それは現実にはならなかったのです。各国で散発的に発生した停電、日本の原子力発電所の一部で発生したデータ伝送システムの問題(安全性には影響なし)、米国の諜報衛星ネットワークからの
データ受信の一時的な中断を除けば、予想通り多くの人は、二日酔いだけで新年を迎えました。
ハル・リンゼイのファンなら、おそらくカレンダーの「世界の終わり」の日付を何度も変更したことがあるでしょう。
1970年代のベストセラーノンフィクション本となった彼の著書
「Late Great Planet Earth」では、世界は1988年12月31日までに
終わると予言しました。彼は、人類に終末が訪れる理由として、
核戦争、共産主義の脅威、イスラエルの復興など、数多くの世界的
出来事を挙げました。その後の著書では、それほど具体的ではないですが、クリスチャンは1980年代以降、1990年代、そしてもちろん2000年代以降は、地球にいないであると示唆していました。
しかし、リンゼイは単に世界の終わりを誤って予言しただけでなく、人間の予言書というジャンルを普及させたのです。
リンゼイの当初の主張にさらに裏付けを与えるものとして、
エドガー・ウィスナントは 1988 年に「携挙が 1988 年に起こる 88 の理由」という本を出版し、約 450 万部を売り上げました。
ウィスナントはかつて「聖書が間違っている場合のみ、私は間違っている」と有名な発言をしたのです。1989 年になると、信用を失ったウィスナントは別の本を出版し、携挙はその年に起こると主張しました。
この本は売れなかったのですが、世界が 1993 年と 1994 年に終わると予言した後のタイトルも同様に嘘でした。
このジャンル〜人間の預言書で最も人気のある物語は、
ティム・ラヘイとジェリー・ジェンキンスが書いた「レフト・ビハインド」シリーズで、終末の日付を予言してはいないものの、
地球の最後の日々がどのようになるかを生き生きとしたフィクションで描いているものです。これは聖書ではない、空想ファンタジーです。16 冊の小説は世界中で 6,300 万部以上を売り上げました。
この思想、仮説、ファンタジーをクリスチャンは信じ込まされています。
ヘブライ人、ヘブライ思想、ヘブライ聖書を知る人に取って、このような思想〜空中軽挙で人が消えるという思想が、全く聖書とは異物の
思想、発想に聞こえるのです。
雲と考えて、日本人なら、孫悟空を空想するでしょう。雲に乗って
つえを持って、地上に来て、クリスチャンは天に消える。
天に消える?そんな事書いてないのです。
やがて全地、世界は1つになる。天が地に降りて来て、地上に生きている人たちは、一瞬のうちに新しい朽ちない体に変えられる、
既に天に上げられた人は、一緒に新しい体でイエシュアと共に住まう
のです。雲とヘブライ人が聞いたら、雲と火の柱〜神の現実が目で
見える、そして雲、水、生ける水、全ての命の源の供給、神ご自身である事を、考えるのです。
異邦人思想は、古代ヘブライ人の思索、理解で書かれている内容とは
異なる聖書解説をしているのです。
西洋哲学宗教思想、異教徒、異文化思想で、ヘブライの聖書を読むから、書かれている意味とは、ズレた解釈になるのです。
フラダンスを見て、歌舞伎を見ていると、勘違いしているような感じです。ハロルド・キャンピングは、2011 年 5 月 21 日土曜日に世界が終わると予言しましたが、これは彼が初めて予言したわけではありません。1992 年に、この伝道師は『1994?』という本を出版し、1994 年 9 月中旬にキリストが再臨し世界が終わると宣言しました。
全ての偽預言者は、聖書を正しく理解などしていません。
誰も、その日その時をピンポイントでは知らないと聖書が言っているのに、日付を宣言する。それと同じく、神の言葉は廃れたという
思想を信じている人も、同様、それが神の言葉、教えではない!という正しい理解が、聖書に基づいてされていないのです。
全ての問題の根は、エデンの園と同じ。
神の言われた事を、疑い、神の言った事を別の教えに解釈し、
神が言ってもいない事を、神が言ったと信じている、それがローマ教
ローマ教の教えを土台としたプロテスタントも、神の教えを捨てる
否定する、削除、破棄、異邦人には無関係と聖書に書いてもない事を、聖書だ聖書だ!と主張している、そのズレ、罪、間違いから
はっきり目覚めて、神の言葉に戻らないとならないのです。
今世界では、多くの異邦人が、宗教の教えは人間の教え、異教神の教え、別物が混じったまがいもの、姦淫の罪と神が警告しているものである事に気がついています。
世界は大きく軌道修正の路線に乗っているのです。
神の教えを捨てて、混ぜ物〜無法、背教に流されていくのか、
それとも神の教えに完全に戻り、安全に守られるのか、どちらかです。
キャンピングは聖書に出てくる数字と日付に基づいて計算し、当時、自分の計算が「99.9% 正しい」と述べていました。
こういう思考回路は、精神的にどうなのか、本当に不思議です。
その偽の預言の確信は、悪霊から来ているのです。
しかし、世界は 1994 年に終わらなかったのです。
偽預言者認定確定です。偽預言を信じる人は、一般の人。
偽の教えと、偽預言にずっと2世紀以降踊らされ続けて被害にあっている人がいるのです。
人を偽の教え=人間の編み出した宗教の教えで縛る事がそれです。
また、1994 年 9 月が何事もなく過ぎた際にキャンピングが提示した別の日付である 1995 年 3 月 31 日にも終わらなかったのです。
「私は、何度も狼少年と叫んだが、狼はやって来なかった少年のようだ」とキャンピングは 1995 年にサンフランシスコ クロニクル紙に
語っている。「これは少しも気にならない」と。
2012年は多くの人々にとってさまざまな意味を持ちますが、
良いニュースをもたらすものはほとんどなかったのです。
ニューエイジの信仰では、2012年は人類が肉体的、精神的に変容する年であるとされ、その年のいつか地球がブラックホール、又はニビルという惑星と衝突すると予言する人もいました。しかし、おそらく
最も一般的な信仰は、古代マヤ文明のメソアメリカのロングカウントカレンダーに起因するものだ(多くの学者は誤りであると主張している)。解釈によれば、私たちが現在住んでいる第4の世界は2012年12月21日に終わると言いました。この信仰は、ジョン・キューザック
主演の災害映画「2012」に影響を与えたのです。この映画では、津波が空母USSジョン・F・ケネディをワシントンに投げつけ、ホワイトハウスを押しつぶして大統領(ダニー・グローバー演じる)を殺害するものです。
続く