ハガダと言う”語る”と言う意味の出エジプトの出来事にまつわる
数々を話しながら、その出来事に関連する食べ物を順番に
頂きながら追体験をするのが過越の晩餐の祝い方なのです。
4世紀頃にはハガダの書が出来ていたそうですが、今では
色々なヴァージョンがありますが、中身、本質は同じです。
そして儀式の中でするエジプトに降った10の災いを思い出し
そして一つ一つの災い言う時に指をワインに付けてそして
そのワインをテーブルの上に振りかけるのです。
その時に思い出す事があるのです。
敵に降った災いを決して”喜ばない”事です。人の不幸を楽しみ
喜ばない!彼らも失われた生き方をして彷徨い神のに姿を生きる事から外れて惨めな状態だからです。
どうしてその様な状態になったのか誰も批判、裁きなど出来ない
もしかして自分も同じ境遇に育ったら、置かれたらもっと酷い事をしたかもしれないからです。
全て神の恵、憐れみで今日に至っていることを忘れない。
10の災いの本質は、エジプトの王の裏にいる本当の支配者
サタンの正体であり、神々、女神に対するイスラエルの神の
裁きなのです。
裁きとは、人々に解放をもたらすものです。
そして最後は初子の死。これにより、この死に至る生き方を
イスラエルの神が”絶った”と言う意味なのです。
次世代へ死んだ生き方を持ち込まない。
そして命に繋がる生き方、イスラエルの長子=イエシュアに繋がる人達が地を受け継いで行く意味があるものです。
1. ハピ ナイルの神 ナイル川が血になる
2. ヘケット 多産 水 新生の女神 カエルの災い
3. ゲブ 大地の神 大地からシラミが溢れる
4. ケプリ エジプトの創造の神 太陽の動き 生まれ変わり
ハエが飛び交う
5. ハソー 愛と守りの女神 家畜の死
6. イシ 平和と薬の女神 腫れ物の災い
7. ナット 空の女神 雹の災い
8. セト 空と混乱の神 イナゴの災い
9. ラー 太陽神 暗闇の災い
10. エジプトの王ファラオ 初子の死
そして最後に詩篇135章を朗読し、最後の杯4杯目を頂lきます。そしてその杯は”受け入れる”と言う名で呼ばれる杯です。
神に受け取られ神の子らにされている。
最後にニルツアーと言う歌を歌います。
そして来年はエルサレムで会いましょうとお互いに言いこの晩餐を閉じます。
歌
The Maccabeats - Nirtzah: The Seder Finale - Passover - נרצה