仮庵の祭りを迎える 何をするの?何を用意するの? | "永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

"永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

何の始まりもない 永遠の時から
主ご自身のみが 存在していた
懐かしい 故郷 エデン

全く一つ、エハッドであるイスラエルの神
イエシュアの永遠の完了の業で、救われて
新しい人として生きる ヘブライ語原典聖書
からの発見記録

ヨムキプルが終わり、仮庵の祭りを迎えました。数日、様々な事

と仮庵の祭りの準備で忙しく、ゆっくり記事を手直しする時間が

ありませんでした。

去年の仮庵の祭りの時に書いた記事を、Up致します。

 

仮庵の祭りは聖書の第7の月の15日、2024年は10月の16日今日曜水日の日没から仮庵の祭りが始まります。

仮庵の祭りが始まるこの日は必ず満月になります。

ハーベストムーンと呼ばれるものです。神の祭りは必ず収穫に

関連しています。絵画的教えです。春の収穫は大麦。出エジプト

した人達=イエシュア、子羊の血で贖い出された人達、初穂=

復活の命を頂いた人達が、秋の収穫、1年の最後の収穫、全部の収穫が揃う時、この世の最後の時に王の再臨があり同じ契約に

加えられた人達が全部神の中に集められる!

 

最後はイエシュアの中に皆が住まう。1つ神、1つ場所=家=

イスラエルの神の家=エルサレム〜1つの大家族となる。

都上りも祭りで神の中に戻る、引き寄せられるこれを最初からずっと教えられているのです。最初から終わりの時が語られ教えられているのです。全部絵画的教育ツール。

神の子らが最後に全部実り集められ、神の元に引き寄せられる!

引き寄せる=draw near=コバン=生贄と訳されるヘブライ語の

本当の言葉の意味は近くに引き寄せる〜イエシュアを通して、

全ての人が1つ神の中に引き寄せられる。元の場所に戻る。

一年で一番大きな祭りで、これが一年の最後の祭りになります。これから春までの長い冬の期間、神の祭りはありません。

ハヌカは冬の時期、丁度西洋異教の神々の祭りのある冬至の時期

にマカバイ戦争の勝利〜神殿をギリシャ、異教の神々に仕える

人達により乗っ取られ汚れた偶像や豚の血で汚された神殿の中

祭壇を取り戻しきよめた事を記念する祭りだから、”宮きよめの

祭り”と聖書にたった1箇所、ヨハネ10章に記されています。

イエシュアも祝われていたハヌカやプリムは祝う価値のある祭りです。でも福音的預言的祭り=レビ記23章にある神の定めの

記念日とは異なる祭りとして区別される祭りです。

 

ヨハネ10:22 そのころ、エルサレムで宮きよめの祭が行われた。時は冬であった。

10:23 イエスは、宮の中にあるソロモンの廊を歩いておられた。

 

イスラエルに住まない人はこの時期寒くて外に仮庵を建ててその中で過ごせない人もいますから、それぞれの事情にあった事で

イスラエルの神の祭りに参加してみることは出来ます。

 

この仮庵の祭りの7日間に何をするのでしょうか?

仮庵の中でみんなで喜び楽しむ!

イスラエルに住んでいる人は完全にこの祭りを楽しめますね。

休みですから。でも海外に住む人は休みではないですが、

2024年の今日は水曜日の日没ですから、夜は家庭で祝えます。祭りの最初と最後を曜日に関わらず止まる=シャバットとして

祝います。仮庵の祭り7日終了後、第8日目も祝いなさいと言う聖会=シャバットで閉じます。

 

7日間仮庵に住まう、地上でイエシュアの臨在の中に住まう

そして第8日目イエシュアが統治する新しい時代に入る。

 

水曜日の日没から水曜日の日没迄、そこから第8日目の記念日が始まり、23日、水曜曜日の日没で7日は終わり、そしてプラス

単独で第8日目の記念日でこの祭りの一連を閉じます。

去年は、この仮庵の最後の第8日目の祝い、祭りの最初と最後は、シャバットとして止まるのですが、この日は、丁度週の第7日目のシャバットと、祭りの最後の日の「シムニ アツレット」が重なり盛大な祝いの日でしたが、ご存じのように、イスラエルはテロリストの襲われ多くの人がなくなり、250人が人質に取られた事件がありました。今日までずっと戦争が続いています。

 

イスラエルではその週の間は最初と最後、そしてシャバットの日は止まる日で休日ですが、それ以外の日はイスラエルでもお店は開いてます。でも学校は休みであったり、1週間その週は休日になる人も多いです。

 

仮庵の祭りはとにかく集まって喜び楽しむ!がテーマです。

 

仮庵の最初の日の日没だけこの祈りをします。

 

 

בָּרוּךְ אַתָּה, יְיָ אֱלֹהֵינוּ, מֶלֶךְ הָעוֹלָם, שֶׁהֶחֱיָנוּ וְקִיְּמָנוּ וְהִגִּיעָנוּ לַזְּמַן הַזֶּה

バルフ アタ アドナイ エロヘイニュウ メラフ ハオラム

シェへヒンヤヌ ヴキマヌ ヴヒギンヤヌ ルズマン ハゼ

 

私達をこの季節まで生かし、守り支え運んで来て下さった

全世界の王の王主の主である我らの神を祝福いたします。

 

仮庵に入る時の祈り。

בָּרוּךְ אַתָּה, יְיָ אֱלֹהֵֽינוּ, מֶֽלֶךְ הָעוֹלָם,אֲשֶׁר קִדְּשָֽׁנוּ בְּמִצְוֹתָיו 

 

וְצִוָּֽנוּ לֵישֵׁב בַּסֻּכָּה

バルフ アタ アドナイ エロヘイニュウ メラフ ハオラム

アシェル キドシャヌウ ビミツヴォタヴ ヴィツイヴァヌウ 

レイシェイヴ バ スカア

あなたの仰せにより、スカに住まうよう私達を聖別された

全世界の王の王主の主である我らの神を祝福いたします。

 

 

ルラヴの振り方 

仮庵の中、前でルラブの束を右手に持ち、左手にエトログを持ち、エトログの下の部分を下に向けて持ちます。東に向いて祝福を祈ります。

そして、ルラヴを振る間、詩篇136:1を歌います。2節も同じく歌えますが1節だけ繰り返して歌っても良いと思います。

 

下矢印

ルラヴの振り方

ルラヴの束を右手に握り、エトログ=多分イスラエル以外には

売ってないので、大きめのレモンを左手に持って尖っている方をまず下に向けて持ちます。

そしてルラヴを振る前の祈りをします。

 

ルラヴを祝福

 

 

בָּרוּךְ אַתָּה, יְיָ אֱלֹהֵֽינוּ, מֶֽלֶךְ הָעוֹלָם, אֲשֶׁר קִדְּשָֽׁנוּ בְּמִצְוֹתָיו וְצִוָּֽנוּ עַל נְטִילַת לוּלָב

 

バルフ アタ アドナイ エロヘイニュウ メラフ ハオラム

アシェル キドシャヌウ ビミツヴォタヴ ヴィツイヴァヌウ

アル ニテイラット ルラヴ

 

あなたの仰せにより、ルラヴを掲げるよう私達を聖別された

全世界の王の王、主の主である我らの神を祝福いたします。

 

そしてルラヴを振る時にレモンの下を上に方向を変えて持って、

振ります。先ず東の方向に向いて、ルラヴを前方へ、その次は

両サイド、右、そして後ろ、そして左へ降り、上へ下へと6つの方向に降ります。動画を見ると分かります。

椰子の枝や、はこ柳の葉、銀梅花の葉やエトログはない場合

それに似たもので作ってみます。

 

 

 

 

ルラヴの束は全て常緑樹であり、一つ一つに意味があります。

エトログも長い間持ちます。喜びが継続する事を表します。

これは又別の記事にしようと思います。

 

仮庵の祭りは1年の最後の盛大な祭りで、イエシュアがおられた

時、この仮庵の祭りでたくさんの重要な発言をされました。

秋の祭りに向けても、ヨルダン川での洗礼の様な重要な事が

記述されています。第六の月、第七の月に向かっての軌道修正=

悔い改めを皆でする期間の出来事が記されています。

生ける水、救い主、そしてイエシュアによる永遠の統治

地上のレビ族を通して教えられた、エルサレムの神の家、天の家の地上のレプリカ=影であるその中身性質の本体は、メルキゼデクの位に属する天の大祭司=イエシュアの実態を表していたものである事が全世界にやがて明らかに理解される日が来ます。

 

ゼカリヤ14:16 エルサレムに攻めて来たもろもろの国びとの

残った者は、皆年々上って来て、王なる万軍の主を拝み、仮庵の祭を守るようになる。

14:17 地の諸族のうち、王なる万軍の主を拝むために、

エルサレムに上らない者の上には、雨が降らない。

 

聖書に書いてある通りに読まないなら、勝手な解釈解説をして

これらは比喩だ例えだなど言うことは神に禁じられています。

このゼカリヤの箇所は明らかに再臨以降、エルサレムの神殿で

イエシュアが統治する時に迎える仮庵の祭りの事がはっきりと

書いてあるのです。

この間のイギリスの女王陛下の葬儀に世界の代表が行き葬儀に

参列した様に、神の定めの祭りに、世界の代表がエルサレムへ

上り祝う、多くの異邦人達がエルサレムに来て仮庵の祭りを祝う様になると預言されています。

この預言の言葉を曲解したり、否定する、又は取り除く場合の

警告もされています。

神の言葉に人間が手を加えて変更、変形、別の教え=別の顔を

神の顔=神の言葉の上に置いてはならない!全部神の教えは

繋がって1つだからです。どこか取り除く=DNAに搭載された

遺伝子を破壊する行為と同じです。神の言葉も同じです。

神の言葉に付け足し差し引きするなかれ!神の言葉=DNAの

遺伝子を破壊、取り除く、又は人の教えを付け足したら、別物

の顔が出現します。オリジナルの性質が現れ出なくなり、変形

奇形=純粋な神の言葉ではない、人造宗教の教えが出現し続けてしまいます。

神の創造物全ては神の言葉で造られています。神の言葉により

造られた人が、神の言葉とは違う遺伝子改造組み替えの偽の教え=別の顔=人口添加物が混ざった教えを食べたら、不具合が生じてしまうのです。

 

黙示録 22:18 この書の預言の言葉を聞くすべての人々に対して、わたしは警告する。もしこれに書き加える者があれば、

神はその人に、この書に書かれている災害を加えられる。

22:19 また、もしこの預言の書の言葉をとり除く者があれば、

神はその人の受くべき分を、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、とり除かれる。

 

神の警告、言葉を人が平気で無視し過ぎていると思うのです。

神の言葉=声に注意を払わない=危険。ショーファーの音
目覚ましコールではっきり神の声=言葉に目覚めよ!と言われて
いるのです。終わりの時にショファーの音、王が到来、天の国
が近付いた!目覚めていなさい=神の言葉が語る事について
常に思い巡らしそれを生きると言う意味です。
 
仮庵に入りルラヴを振る時に歌います。

詩篇136:1 主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。

136:2 もろもろの神の神に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
 

ヘブライ語でも短い繰り返しを歌うので、動画を載せます。

このメロデイを聞いて詩篇を歌うと、1年を主の永遠不変の

恵み、憐れみに支えられてこの季節=神の盛大な祭りの日まで

安全に主に運ばれ到達したと言う感謝と感動でいっぱいになります。

下矢印

詩篇136:1、2 ヘブライ語の歌

 

1節 

ホウドウ ルアドナイ キトウヴ キレオラム ハスドウ

ホウドウ ルアドナイ キトウヴ キレオラム ハスドウ

ホウドウ ホウドウ ホウドウ ホウドウ ホウドウ 

アドナイ キ トオヴ ホウドウ ホウドウ ホウドウ 

ホウドウ ホウドウ ルアドナイ キ トウヴ

 

2節 ホウドウ レロへハエロヒム キレオラム ハスドウ

ホウドウ レロへハエロヒム キレオラム ハスドウ

ホウドウ ホウドウ ホウドウ ホウドウ ホウドウ 

アドナイ キ トオヴ ホウドウ ホウドウ ホウドウ 

ホウドウ ホウドウ ルアドナイ キ トウヴ

 

今日の日没には皆が集まり盛大に祝う時になります。

イスラエルでは、家の庭やアパートのバルコニーに仮庵を作り

庭からバルコニーから集まった家族や友人達の楽しそうな声が

聞こえて来ます。なんとも言えない良い祭りのムードがあります。街中で、国全体でイスラエルの神の定めの記念日である

1年最後の祭り、仮庵の祭りを祝うのです。

やがてイエシュアが戻られた後すぐにこの仮庵の祭りを世界中が

祝う様になる預言がされています。どんな喜びが溢れるのか

想像しただけでワクワクします。偽物ではなく本物のイスラエルの神の祭りを全世界が祝う。

 

子供達も本当にこの祭りを楽しみにしています。祭りは楽しいものだからです。イスラエルで今はヘブライ聖書を深く教えられる

人となった友人も、子供の頃、シャバット、祭りの楽しみ喜び

家族や友人と集まって祝う中でイエシュアに出会ったと言われた

言葉がとても印象的で忘れられません。

祭りが呪いの律法なんて考えている人はイスラエルには

いないのです。神に与えられた大いなる祝福、恵、契約!と

神が伝える通りを信じている。神のトラーは全存在に蜜の様に

甘い!と神が教えている通りを8日目の聖会で誇らしく宣言します。

祭りが呪いなんて言う思考回路自体が変であるとはっきり目覚めて。

婚礼の祝宴が、特別な意味のある祝宴が呪いの律法なんて誰一人として考えないでしょう。皆その日まで準備して希望と期待に胸膨らませその日を心待ちにするでしょう。

子羊の婚礼の宴が古い廃れた呪いの律法の祭りなんでしょうか?とても変な教え=人間の肉の目から語る神の顔とは違う声、

別の顔、声です。しかもその祝宴は最後に来るのです。未来!

古い廃れた呪いの律法に書かれた祭り〜過去?近い未来に来る。

今はそのリハーサルを神の子らは地上でずっと繰り返すのです。

世界へイエシュアの真実を、神に造られた人達がどの様に生きるのか、神の言葉を日々生きて、特別な記念日を生きて世界の真ん中で地の塩世の光として人々に生きて証しする役割をイスラエルの神の子ら、大家族に加えられた人は人種に関わらず与えられているのです。