ギリシャ アテネに無事到着して2日が経ちました。
ギリシャには観光目的で来たのではなく、家族親戚に会うためです。
2020年の春に家族と合流する予定が、この流行病のお陰で
全部計画がひっくりかえり、家族離散の3年間を過ごしました。
夏に家族と会えるとは考えてなかったのですが、色々な事が
功を奏して家族に会える事になりました。
一番の理由はイスラエルへ行く理由も同じく、様々な規制が取り除かれたからです。隔離や検査やワクチンetcなどの規制が全部
排除されて、今の時点では普通に出入り出来る様になったからです。今までは同じヨーロッパの国同士でも出入国制限がありました。
隔離2週間やら、ワクチン何回やら、様々な規制があれば、
渡航は出来ない状態になってしまいます。
いつまで続くか分かりませんが、イスラエルでも出入国時は
何の規制もなくスムース。ギリシャも何も規制がなく、トランジットしたトルコもイミグレは出ませんでしたが、イミグレを出たとしても何の規制もなく普通に通過出来、出入国可能な状態でした。
それなので思い切って今回2年半ぶりにイスラエルに行く、
そして途中で家族に会えると言う事になったわけなのです。
一番下の子供も夏休みに入ったのでアテネに来ました。
初めての海外一人旅でしたが、無事に到着しました。
三年ぶりの家族との再会でしたが、いつも話をしているし、
画像電話もしていたので、時間の隔たりを感じませんでした。
私が学生の頃は、ラインやら画像電話もなく、唯一あったのは
電話と手紙だけ。あの頃とは全く違う状況が現代なのだなと
思いました。学生時代、日本から来る手紙や小包が何よりの
楽しみでいつもメールボックスを開ける時にワクワクドキドキ
期待に胸膨らましていました。
メールの文字ではなく、誰かが書いた文字の手紙は格別であり
意味があり、それらの手紙を3年前の引っ越しまでどれも捨てる
ことが出来ませんでした。
手紙を書いてくれると言うことはその時、自分の事を考えてくれていたと言う事であり、それぞれのその時に書いてくれた言葉が
とても重みがあったからです。
さてせっかく聖書に登場する土地に来たので、散策をしてみる事にしました。2014年に家族でヨーロッパに来た時に末っ子は
観光に何も興味なく、早くイスラエルに行きたいとだけ考えていました。でも今は色々なところを見てみたいと言う気持ちがあり
色々下調べしてくれて、それに沿って出かけています。
成長すると興味も関心も変わるものですね。
そして一緒に聖書に書かれている箇所などを調べています。
街の様子はエルサレムに似ている所もあり、ヨーロッパでもある
と言う感じです。たくさんの遺跡があります。
それぞれのサイトで入場券を買うと高いので、コンボと言ういくつものサイトに入れる格安チケットがお勧めです。
徒歩圏で歩けるので街中を散策しながら、遺跡へ向かいました。
気候はイスラエルに似ています。とにかく暑いですが、エーゲ海
からの風があり日陰は涼しく風が吹くと気持ち良いです。
夜の景色です。外にはたくさんのレストランがあり、遅くまで
食事している人達で賑わっています。
雰囲気がなんとなくエルサレムの旧市街に似ている、アテネの
街の中心。
アクロポリス。
アクロポリスから街を眺めるとエーゲ海が見えます。
使徒17章、パウロがここで語ったとされる場所。アレオパゴス
使徒17:22 そこでパウロは、アレオパゴスの評議所のまん中に
立って言った。「アテネの人たちよ、あなたがたは、あらゆる点において、すこぶる宗教心に富んでおられると、わたしは見ている。
17:23 実は、わたしが道を通りながら、あなたがたの拝むいろいろなものを、よく見ているうちに、『知られない神に』と刻まれた祭壇もあるのに気がついた。そこで、あなたがたが知らずに
拝んでいるものを、いま知らせてあげよう。
17:24 この世界と、その中にある万物とを造った神は、天地の主であるのだから、手で造った宮などにはお住みにならない。
17:25 また、何か不足でもしておるかのように、人の手によって仕えられる必要もない。神は、すべての人々に命と息と万物とを与え、
17:26 また、ひとりの人から、あらゆる民族を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに時代を区分し、国土の境界を定めて下さったのである。
17:27 こうして、人々が熱心に追い求めて捜しさえすれば、神を見いだせるようにして下さった。事実、神はわれわれひとり
びとりから遠く離れておいでになるのではない。











