その２　　冬至の時期に行われた異教の神々の祭り　クリスマス由来の背景

初代の異邦人クリスチャンは既に存在していた異教の神々の

冬の祭りを自分達の宗教、教えに合う様に作り変え仕立て直し、

それを、”キリストの誕生日”と決めて祝う事に変形しただけ

なのです。キリストの誕生は歴史の事実ですが、その裏にある

内容＝異教神の宗教の祭りに融合してしまった事が問題なのです。

異教の神々の祭りが行われる冬至の時に行う事に敢えてローマ教は便乗した事。皆に受け入れられる都合が良い時期に同じ様に

乗っかったからです。聖書の事実ではないキリスト誕生の日時と、しかも異教の神々の祭りに便乗し変形させ仕立て直すその

思考回路、行動は異邦人異教徒そのものだからです。

高き所＝異教の神々の慣わし、異邦人が行なった様に行なってはならない＝混ぜ物は悪い事だと異邦人は考えない、その気持ちは分かる、でもそれって＝混ぜ物の教えで神を礼拝する事が神の目にはどう映るのか？と言う点が最も大事な事なのです。

自分がどう考えるかではなく、神がどう教え、伝え考えているのか？が何よりの判断基準になるのです。

それが聖書には書いてあるのです。

聖別の定義はモーセの五書にあり、その解説は、預言書、諸書に詳しく書かれています。神の教えだけに戻るには、タナック＝

モーセの五書、預言書、諸書を知る事は必須条件なのです。

テキスト＝神のオリジナルの言葉、教えを知る事無しに、

人の思想に照らし合わせたら見えないからです。

考えれば考えるほど、神が創造されたオリジナルの記念日は

異教徒達の世界に生きている人達には決して祝われるものでは

ない、明らかに境界線が敷かれ、神により聖別されている

独特な祭りである事がはっきり見えて来ます。

異教徒は決して祝わない、記念日の意味を理解しない、

イスラエルの神が創造された永遠の記念日、シャバット、新月、春の祭り、第一の月の１５日に過越、種無しパンを食べる

７日間、初穂＝新しい命＝復活の命に連なるものを表す日、

穂を数える７週と７回のシャバットの後に祝うシャヴオート、

そして秋の祭りはショーファーを鳴らす日、大贖罪日までの

１０日間の悔い改め＝軌道修正＝トラーに照らし合わせずれた

生き方を神の国民全体で行う、大贖罪日を迎え、仮庵の祭りへ

準備、そして第七の月の１５日から７日間の仮庵と８日目を祝う。

これらが神が聖別した神の預言的福音的オリジナルの記念日、

祭りなのです。

異教徒、天に属する人以外は決して知らない神のオリジナルの

記念日は異教徒異邦人は祝わないのです。

神のオリジナルの記念日を祝う事、その内容、意味を異邦人が

知らない本当の理由、原因は、１世紀後半から異邦人はユダヤ人と徐々に決裂２〜３世紀には完全に決裂し、モーセの五書に敵対する教えを西洋教父達が編み出しそれを教えられ、神の創造された永遠に祝いなさいと神が人に教えている記念日を祝う事をやめたからです。婚姻契約を代表として受け取ったユダヤ人と残りの民達だけが、古代から現在まで神の教え、記念日を継承し続けているのです。だから主にユダヤ人しか行わない教え、祭りなので、ユダヤ人だけのものと勘違いしているのです。

神の教えはユダヤ人のものではなく、天に属する人の教え

記念日である事実を聖書から知らないとならないのです。

イスラエルの神に属する人は全て同じ大家族のメンバー＝

イスラエルと言う名が与えられた１つの家族だからです。ユダヤ人と異邦人教会と言う２つの家族など神の中には存在しない。

そしてローマ１４章にあるパウロの言葉を１００％誤解し、

昇天以降はどの日でも記念日となるなど非聖書的な教え＝パウロが語る意味を誤解した教えを信じているから、どの日でもどんな祭りでも自由自在に編み出して祝えば良いと考えているのです。

パウロがもし神の教えや、記念日を変形する教えをするなら

パウロは使徒ではないことになってしまい、パウロの書簡も

聖書としては認められないものとなってしまうのです。

でも事実は逆です。パウロは１００％モーセの五書を支持して

生きている証拠がパウロの口から証言され、使徒行伝にも

書かれています。

使徒21:24 この人たちを連れて行って、彼らと共にきよめを行いまた彼らの頭をそる費用を引き受けてやりなさい。そうすれば、あなたについて、うわさされていることは、根も葉もないことで、あなた＝パウロはトラー＝モーセの五書を守って、

正しい生活をしていることが、みんなにわかるであろう。

21:26 そこでパウロは、その次の日に四人の者を連れて、彼らと共にきよめを受けてから宮にはいった。そしてきよめの期間が終って、ひとりびとりのために供え物をささげる時を報告して

おいた。

使徒 23:6 パウロは、議員の一部がサドカイ人であり、

ピリピ3:5 わたしは八日目に割礼を受けた者、イスラエルの民族に属する者、ベニヤミン族の出身、ヘブル人の中のヘブル人、

トラー＝モーセの五書の上ではパリサイ人、＜パリサイ派と

同じく、モーセの五書を固く支持し生きていると言う宣言＞

3:6 熱心の点ではエクレシア＝カハールの迫害者、トラー＝

モーセの五書に書かれた義については落ち度のない者である

＜現在形＞。

エクレシア＝カハール＝呼び出された人の群れを、教会と訳していますが、創世記から書かれている同じ言葉＝カハール、

エクレシアと同じく、”群””集会”と訳し一貫性を破る創作翻訳は言語の意味を全く反映しない相応しくない翻訳創作用語、

言葉なのです。

エデンの園から継続する同じ１つの大家族とは別物のグループが

出現したのであると誤解させている、元の言葉の意味を全く

反映していない創作翻訳用語です。

日本語では教える会。英語ではチャーチ、ドイツ語ではクーシェ

裏の意味が聖書には無い言葉です。

元の意味、エクレシア、カハールと言う言葉は、神の声に

呼び出され応答した人たちの群れと言う意味なのです。

神の声＝トラー＝神の教えインストラクションです。

モーセの五書＝婚姻契約に参加する応答をした人たち。

出エジプト 24:3 モーセはきて、主のすべての言葉と、

救いの方法＝福音は１つだけなのです。どの時代もどの人種も

救いはイエシュアを通してのみだけ受け取れる、どの時代も同じ

神の恵み、救いがある！その事実は同じであり、古代は神の恵みが無く行いにより一時的に救われ、現代は恵みにより救われると言う異邦人神学の解説は全く非聖書的別の福音であり、聖書に

書かれている同じ救い＝イエシュアがトラー、預言書、諸書の

至るところに書かれており、実際に地上に人の前に現れ、

聖書は同じ意味で一貫して貫かれ繋がり、書かれている事実を

把握していない、単なる人の思想＝別の福音＝別の方法、別の

義が時代ごとに設定されていると言う人の作り物の教え＝神学を信じているだけなのです。

パウロ自らの行動＝トラーに反していないと言う宣言、事実＝

ナジル人の誓いを神殿で果たし、議会でパウロは１００％モーセの五書を支持し生きていると本人が宣言しているのです。第三者のしかもモーセの五書を否定する異邦人の主張よりパウロの証言、ナジル人の誓いを果たした事実の方がパウロの信仰の立場を表明しているものなのです。パウロの書簡をモーセの五書を否定した教え、今はなんでもありの教えを異邦人の世界で解説される原因は、聖書を書いてある通りの意味で学んでいない！

特にモーセの五書、預言書の中身を知らない問題の本当の根は

そこにあるのです。

神の言葉が何か＜永遠不変変わらない＞と言う意味が分からない異邦人が語る、西洋教父達の伝統の教えを聞いて継承して来た

人達には、オリジナルの神の教えがその通りではなく、

異邦人創作の教えで作り変え塗り替えられ、福音書以降には

別の新しいより優れた教えが書いてあるのだと疑いもなく信じている！それが聖書に書かれている事実＝永遠不変の神の言葉の

事実が見えない本当の原因なのです。

だから、教師は神学＝人の創作した教えではなく、オリジナルの聖書の中身をヘブライ思想、書かれている通り、作者＝神の

意図通りを学ぶ義務があるのは明らかな事実なのです。

聖書だけに戻ろうと言いながら、異邦人の編み出した神学を信じ続ける事は聖書に書かれている事実だけに戻る事を阻む事である

事に気が付いてみたら良いのです。

聖書に書いてある事とは違う事を人に伝えてしまう事は

大きなズレ＝ハタ＝罪であり、刈り取る結末は大きいのです。

人を神の言葉＝教えではなく人間の思想＝教えに導く誤りなのです。

聖書を教える場合には、書いてある内容通りを教えているのか

常に常に真摯に聖書を学び続ける必要があるのです。それには

オリジナルに書かれている内容を知らないならば、人の作った

教えを通して翻訳聖書だけを読んでも本来の内容や意味が見えてこない。

殆どの解説は、怒りの神の時代、恵みの神の時代、行いによる

救いと無償の救いと言う２種類別の救いの内容、義の基準が

存在していると言う空想、架空の教え、聖書とは違う教えを

異邦人の世界では語られてしまっているからです。

その様に人が編み出した教えを通してパウロの書簡を

まるっきり誤解して読んで解説されてしまっているのです。

イスラエルの神もパウロも、もしモーセの五書を否定する教えを

途中でするならば、それは分裂の神であり、パウロもカメレオン的分裂症であり、不誠実なコロコロ変化する偽物教師、

偽物のイスラエルの神、神の使徒ではない事になります。

聖書＝神の言葉を曲げて読む異邦人には聖書に書いてある意味

通りを原典言語から学ぶ事はせず、異邦人教父達＝ヘレニズム

思想＝人間至上主義者が語る教えを通して読み、神の教えは

２０００年前に変化したと教え続けていますが、本当に聖書だけに戻って書いてある通り意味通りにだけ学ばない限り、聖書の

神の言葉の真実は見えないのです。考えたら分かる事なのですが、信仰の世界はなんでもありの教えの世界になってしまって、本物に戻るオリジナルの教科書＝神の言葉を書いてある意味通りに学ぶ事を全くしないのが異邦人の世界の教えなのです。

その２ 冬至の時期に行われた異教の神々の祭り クリスマス由来の背景

その２　　冬至の時期に行われた異教の神々の祭り　クリスマス由来の背景