今週は遠くに住んでいるファミリーが滞在し、
この過ぎ越と種無しパンの意味を話しました。
もちろん、彼らには”好きな様にしてて良いんだよ”と
話しましたが、私達が何故それを過ぎ越の祭りと種無しパンを
食べる週には食べないか、しないのか、
また自分達で買って来るのは良いけれど、私達がどうして
それを買って来て差し上げないのかを話しました。
もちろん同じ救い主を信じていますから、
共通の話題は盛りたくさんで、他の方面からヘブライ語
聖書にも興味を持っているので、取り分けて色々話す事が
出来ました。深く聞入っていました。
一緒に、過ぎ越のセーダーの晩さんのセーダーミールもやり、
過ぎ越の種無しパンを祝う7日の締めくくりの、シャバット、
同時に本来のシャバットである日を共に過ごし、
祝福を祈り、意味深い時楽しい時を持ちました。
これからシャヴオートまで、”穂を数える週”の7週に入って
居ます。
7回のシャバットを通して、7週。
この7=完了の業で個人個人が新しい人として実を付けて
行く姿と、たくさんの穂が加えられて行く。
過ぎ越から3日目の”初穂”を捧げる日=イエシュア=長子
永遠から存在している復活の命=完了の業=7日目で
全て完了している、その業が地上に肉眼で見える形で
現れた。
その初穂=復活の命の事実であるイエシュアを筆頭に
神の大家族が、新しい人の姿で膨らみ、
穂が増えて行く。絵画的教え。
次世代へ、神の福音を伝える。神が言われた通りを、
実際に新しくされた人を生きて、
伝える責任を感じています。
イスラエル直送のマッツア。
ぱさぱさでとってもおいしい〜と言える代物ではない。
でも、原味、シンプル。複雑ではない味。
小麦と水でも空気に触れ続けると発酵するので
フォークで刺して、穴をあけてこの様な形になったと
言う事です。
種無しパンを食べる週は、パン種が入っている物以外は
普通の食事をするのです。
チョコレートコーテイングのマッツア。
これが、すごく美味しい。
客人が買って来たビール。
パン種。。我が家の冷蔵庫に。。。
ワインはもちろんokです。
ワインを祭りやシャバットで飲むのは、
聖書では、ワイン=”よろこび” ”祝福”のシンボルだからです。
ゴラン高原のワイン。イスラエルで買って仮庵、過ぎ越の祭りの
ために取っておいたもの。お客さんが、カリフォルニアワインを
持って来てくれてデキャンタージュしたものを皆で頂きました。
チョコレートの様に濃厚なビンテージワイン。
写真は、イスラエルとオーストラリアワイン。
マーロー。セーダーの晩さんで頂いた、
すり下ろしただけで、強烈な臭い、涙が出るほどの辛さ。
多分わさびと同じ種類に属するものだと思います。
わさびと同じ感じの鼻に付く辛さです。すりおろすと、
空気中に辛みが発散して飛び出す。本当に強烈。
エジプトの苦役、奴隷=偽の自己像、偽の神々に仕える
屈辱、暗さ、それらを表すものとして食するのです。
擂り下ろす前の皮付きマーロー





