”ショファーを、悪魔払い目的に吹き鳴らしている人達が
いるらしいよ”と言う事を、イスラエルの友人聞いた時、
ものすごいショックを受けていました。
多分、特別な意味のある、神の定めた特別な目的のためだけに
吹き鳴らすショファーを、神の意図違いの別目的の、
別用途に変形させて、いかに軽々しく、聖なる神のものを、
勝手に変形使用するその意識や行動に
ショックだったのだと思いますが、異邦人環境で育って、
教育を受けて来た私には、神の家にまつわる全て=トラーの中身、神の家の仕来り、言葉がピンと来ない事が、たくさんあるのだと言う事が分かりました。
神の家に対しての意識も、まるで違う。
代々、受け継がれている深い意識は、やはり違うのだと
言う事をはっきりと分かる数々です。
聖書の世界を、聖書を私は本当に知らなかったと言う事を、
知れば知るほど、どれだけ知らないのかを知って行くのです。
神の定めの日もそれです。
どれほど、イスラエルの神に取って重要な日、そしてイスラエルの神の子らに何れだけそれが、重要な意味であるのか伝えようとしている事にも、気がつかないまま、聖書の言葉=中身の真意を理解出来ないまま、字面の上辺だけ読み、その中に書かれている本当の意図から遥か遠くにズレていた考えていた、
中身が全然違うものに、見えていた事に気がつくのです。
家族の親族の特別な祝宴や宴会を律法と呼び、
それらに招かれていない事を喜ぶのは、とても変だと
思うのです。
お招き受けない、中身に入れてもらえない事は、普通、悲しい、残念な事なのではないでしょうか?家族ではない印。遠い存在。
自分だけ呼ばれていない、はじかれている?
祝宴の真ん中のバンクエットルームに入れない、
外側に居る人達であるのは、とても悲しい事だと思います。
中で行なわれている楽しい時、喜び共有体験出来ない。
神の家に招かれて、神の家の子らの姿を生きるとは、
世界に向けて、神の実態を生きて表す、地の塩、世の光の
役割を任されているのです。
神の仰せを行なう事を、断る、拒否する、無視する事は
損失です。
誰に、神の言葉は2000年以降終わりと教えられたのだろう?
誰が造り出した教えを、誰かを介して長い歴史の中で
聖書=神の言葉とは異なる教えを伝達されてしまったのだろう?
それは、歴史の史実の中にちゃんとある事を知る事が出来ます。
神ではない。人が神の言葉を変えた。
そして、その裏にある”力”は一体何だろう?
誰が、イスラエルの神、神の言葉から私達を
遠く引き離す事を促している、薦めている、奨励しているのだろう?と考えて行けば絶対に見えて来ます。神ではない霊。
神は、神の子らを神の言葉に”繋ぐ”=ミツボット、安全綱の
様に、絆の如く、言葉を持って繋いでいるのに、それを
引きはがすのは、神では無いのです。
ショファーを聞く時、それを”目覚ましコール”と分かれば、
はっとします。戻りなさい。神の中=神の言葉=契約の命に
戻りなさいのコール。
実際に生きて、世界の中で、光として輝く役割を与えられている。自分の体=生きる事が楽器として奏でられる音。
神の栄光が現れるとは、神の言葉を実際に行動に移し、生きる事を通してだと言う事に気がつければ見えて来ます。
ショファーは神の声、目覚ましコール。
わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。
誰の声を聞いているのですか?と言うWake Upコールでも
あるのです。1年の棚卸し。近い未来に来る、王の王、主の主
イエシュアを迎えるリハーサルの祭りなのです。
イスラエル=ヘブル=神の中に入れられた者達は、皆
イスラエルだと書かれています。
同じ家、同じ羊の一つの囲い=羊の門=イエシュアを通り、
同じ羊の囲いに入れられた、同じ木=イスラエルの神に接ぎ木されたら、同じ木に繋がる枝なのです。
それが、分かれば、イエシュアに属する自分も、今日この日に
同じ様にイスラエルの神に呼び出されている事実に
気がつけるのです。
しかも、神の定めの時=シャバット、祭りは、イコール、
福音=メシアそのもの、預言そのものを生きて、学習、
リハーサルする命のサイクル丸ごとなのです。
在りて在る方のシャバット=主の日=定めの時=モアデイム
祭りと書かれている。
聖書に書いてある”主の日”とは、何の日?
シャバット=祭りはシャバットで始まり、
シャバットで終る。主の日は、どんなランダムな意味の無い日
ではなく、神の定めた日なのです。
在りてあるお方=イスラエルの神の名を、
ヘブライ文字で書くと、ヨッド ヘイ ヴァヴ ヘイと言う文字
で表されます。その発音記号は書いておらず、今はその御名を
何と発音するのか分からないので、”アドナイ”と
呼んでいるのです。
その文字で表す、ショーファーの吹き方。
ヨッド= シェヴァリム
ヘイ=テキヤ
ヴァヴ= テルア
ヘイ= テキヤ ガドール
テキアー:「プーーー」と一定の長さで吹きます。
シェヴァリーム:「プーー・プーー・プーー」と
同じ長さで3回吹きます。
テルアー:「プ・プ・プ・プ・プ・プ・プ・プ・プ」と短い
スタッカートを連続9回吹きます。
この3種を3回繰り返します。
最後に、テキヤ ガドールと言って、息の続く限り
大きな音を吹き鳴らします。
伝統的なショファーの吹き方がありますが、
それぞれのやり方でも良いでしょう。
慣れない場合、息が続かないからです。
でも吹き方の順序があります。
前回の記事に書いた祈りをした後に、
TEKIAH, SHEBARIM, TERUAH, TEKIAH GEDOLAH,
テキヤ、シェバリム、トルア、テキヤ ガドーラ
1.
テキヤ, シェバリム トルア, テキヤ
テキヤ, シェバリム トルア, テキヤ
テキヤ, シェバリム トルア, テキヤ
2.
テキヤ, シェバリム 、テキヤ
テキヤ, シェバリム 、テキヤ
テキヤ, シェバリム 、テキヤ
3.
テキヤ,トルア, テキヤ
テキヤ,トルア, テキヤ
テキヤ,トルア, テキヤ ガドーラ