申命記16章
11こうしてあなたはむすこ、娘、しもべ、はしためおよび町の
内におるレビびと、ならびにあなたがたのうちにおる寄留の
他国人と孤児と寡婦と共に、あなたの神、主がその名を置く
ために選ばれる場所で、あなたの神、主の前に喜び
楽しまなければならない。
12あなたはかつてエジプトで奴隷であったことを覚え、
これらの定めを守り行わなければならない。
13打ち場と、酒ぶねから取入れをしたとき、七日のあいだ
仮庵の祭を行わなければならない。
14その祭の時には、あなたはむすこ、娘、しもべ、
はしためおよび町の内におるレビびと、寄留の他国人、
孤児、寡婦と共に喜び楽しまなければならない。
15主が選ばれる場所で七日の間、あなたの神、主のために
祭を行わなければならない。あなたの神、主はすべての
産物と、手のすべてのわざとにおいて、あなたを祝福
されるから、あなたは大いに喜び楽しまなければならない。
16あなたのうちの男子は皆あなたの神、主が選ばれる
場所で、年に三度、すなわち種入れぬパンの祭と、
七週の祭と、仮庵の祭に、主の前に出なければならない。
ただし、から手で主の前に出てはならない。
17あなたの神、主が賜わる祝福にしたがい、おのおの力に
応じて、ささげ物をしなければならない。
エジプト脱出後、紅海の水の中の乾いた地を渡る
ミクバを通る
初めてのシャブオート イスラエルの神に婚姻契約を
与えられる。世界の中で最高の宝=神の似姿=花嫁と
してイスラエルの神との関係を文字で書かれた”ブリット”
契約を渡される
宿営=仮庵=イスラエルの神=幕屋、神の臨在が地上に
在る事を肉眼で見る。天から神が下した火が常に見える。
イスラエルの神を中心に全ての部族、
イスラエルも異邦人も互いに向合い住まう。
神のデザイン。顔と顔を合わせる関係に生きる事を学ぶ。
サンダルもすり切れず、マナ、水、食べ物、必要の
全てを荒野で与えられて養われ続ける。
神だけが全てを供給出来るお方である事を知る、
日々の訓練。生ける水、命の源。水が出る岩=
神御自身が彼らと共に居た。
雲と火の柱。神の臨在、神の指示通り、神が止まれば止まる、
動けば動いて旅を続ける。神の言葉で養われて生きる荒野での
訓練。
モーセは約束の地を目の前に、入る事が出来ない。
神の言われた言葉を、神の指示通り=岩に命じよと
言われた事をしないで、言われていない事をした。
モーセは岩に命じるのではなく、岩を二回叩いた。
神の言われた通りだけを、民に正しく表す事を
しなかった代償は究極に大きい、重い。
リーダー、指導者は、神の言われる通りを伝えない
事=刈り取る結果は免れられない現実で重たく深刻。
ヨシュアが民を約束の地へ、イスラエルと
残りの民=異邦人を率いる任務を授かる。
2度目の”水”を渡る。ヨルダン川を渡り
約束の地へ入って行く。
永遠に神の中に、約束の地に住まう。