一日は千年の如く、千年は一日の如く、一日が千年分の実態
楽しみ、喜び体験と同時に、千年の様に長いと思っても
一日の様にあっと言う間に過ぎて行く。
昨日は、ベールシェバの”アブラハムの井戸”博物館と、
ジュダイカ ブックストアーに買物に出掛けました。
3年前にアブラハムの井戸博物館がリニューアルされて
完成したそうですが、その夏は、完成前で入る事が出来ま
せんでした。英語のツアーは予約制で午後に3回あります。
私達家族とフランスから来られているユダヤ人一家の方々と
小さいツアーでした。ガイドさんが1人。
映像や画像でアブラハムの生涯とベール シェバの解説、
井戸も見せてもらうと言うもの。
ベール シェバ。
”誓いの井戸”と訳されている地名です。
聖書の地名、名前には全て意味があります。
名前とは、ただの字面ではなくて、名前=実質、生き様、
実態、評判 あなたの命、あなたの性質、
神のデザインを表すもの 。
創世記21:14、31、32、33
22章19、26章23、33、28章10
46章1、5
シェバとは、”誓う”とあります。
そして、シェバと言う言葉は7=シェバーと
言う意味に繋がる言葉です。
誓う=完了、完全、完結。神の誓い、宣言=完結、不変。
全部意味が繋がって行きます。
そして、7と言う数字は何かと考えると、シャバット=7日目
全ての業の完了。全て=もう付けたしはゼロ。
シャブオート 7回のシャバット 完了 完全
シャローム。欠けの無い姿。
ヘブライの世界 神のデザインは数字の中にも主の意図、
意味が表されていてそれが、聖書全体に同じ意味で
ちりばめられています。
昨日の画像映像は3Dなのでメガネをかけると、映像が
立体的に飛び出て来て、臨場感がありました。
1人の人、たった1人の無名のただの人=アブラムを
異教の神々の地、メソポタミアから主が取り出して、
呼び出して、”家族の中の家族”
神のデザインの人の姿、家族の姿をアブラムから
生み出す事をされたのです。
このアブラハムを通して、全世界全ての国民が祝されると
約束された。これは”ブリット”=カヴァナント=契約であり、
何があっても破棄される事がない実態なのです。
”義”とされた事実=神の側で100%人間に無償提供。
この視点から物事を見て行くと、ぐ〜〜んと人間の教えに
捉えられて絡まっている居る中から、ぽ〜んと
引きはがされて、神の言葉、約束の真実の中に入って
行く事が出来るのです。神の言われている真相に気がつく。
しかも、”アブラム”は異邦人〜!
アブラムが偉いから?そうではなく、アブラムを、神の意図
通りに造られ、この役割を生きる事を神がプランされた
それだけですね。
主の意図通り、それぞれの人が、それぞれの主の意図された
人生を生きるのが、トーヴなのだと分って来ます。
誰のまねでも、誰か自分以外の他の人の様になろうと
無駄な努力をしない。本当の自分を知って、今日を生きる
事が、主の意図通り=トーヴ。
聖書には、ずっと同じテーマで、同じ事が書かれていて、
それがぶれない、ズレないので全部繋がって行きます。
しかも、永遠に続く奥は深い教えでも、シンプル。
複雑なテーマでも、修行や宗教の世界でも何でもない。
神のデザインの人=その人の生きる姿、そして自分、家族の
破壊から修復への道のり=本当の姿に戻っている事を知る
旅路。これは神が完了の業で取戻して下さっているのです。
続く