エリート集団の目論見が晒され始めて来ていることで、「エリートに対する革命だ!」と、公に心配するWEFのクラウス氏。
教会における悪魔の策略
#1)真実の中に嘘を巧みに織り込む。
第二ペテロ2章1節
しかし、イスラエルの中には、偽預言者も出ました。同じように、あなたがたの中にも、にせ預言者が現われるようになります。彼らは、滅びをもたらす異端をひそかに持ち込み、自分たちを買い取ってくださった主を否定するようなことさえして、自分たちの身にすみやかに滅びを招いています。
「デーモンスレイヤーズ(悪魔退治師)」や「繁栄の福音」、そして全ての「新使徒改革」に関わる組織などが特に挙げられます。
シナモンのような甘い香りがするかもしれない殺鼠剤、けれど、結局殺します。
#2)キリスト教内の分裂を通して。
第一コリント1章
10)さて、兄弟たち。私は、私たちの主イエス・キリストの御名によって、あなたがたにお願いします。どうか、みなが一致して、仲間割れすることなく、同じ心、同じ判断を完全に保ってください。
11)実はあなたがたのことをクロエの家の者から知らされました。兄弟たち。あなたがたの間には争いがあるそうで、
12)あなたがたはめいめいに、「私はパウロにつく。」「私はアポロに。」「私はケパに。」「私はキリストにつく。」と言っているということです。
13)キリストが分割されたのですか。あなたがたのために十字架につけられたのはパウロでしょうか。あなたがたがバプテスマを受けたのはパウロの名によるのでしょうか。
第一コリント4章6節
さて、兄弟たち。以上、私は、私自身とアポロに当てはめて、あなたがたのために言って来ました。それは、あなたがたが、私たちの例によって、「書かれていることを越えない。」ことを学ぶため、そして、一方にくみし、他方に反対して高慢にならないためです。
今日、多くの説教者が聖書の言葉を越えて、聖書的でないことを教えているのを目にします。特に上に掲げた三つの集団に見られるように。
プライドで言い争うことは悪魔の望むことであり、それが互いに対立する多くのかちかちなキリスト教グループを形成しています。
同じ心、同じ判断を共にしているならば、皆同じキリストに属する家族です。
しかし、偽教師に批判的な注目を向けるのは、また別の話です。
イエスとパウロはそれを公然と行ったし、聖書には偽教師を見分け、避けるようにと書かれているからです。
だから、悪魔退治師のような動きに関しては、救いの問題なのです。
なぜなら、彼らは、誰かが新しく生まれ変わって、聖霊がその人の中に住んでいても、悪魔がまだその人の中にいることができると教えているからです。
しかし、私たちは常に愛を語り、聖霊の穏やかで忍耐強い親切な実が、私たちの内に働いていることを確認する必要があります。
もしそうでなければ、敵の思い通りになってしまうからです。