出エジプト20章
18)民はみな、雷と、いなずま、角笛の音と、煙る山を目撃した。民は見て、たじろぎ、遠く離れて立った。
19)彼らはモーセに言った。「どうか、私たちに話してください。私たちは聞き従います。しかし、神が私たちにお話しにならないように。私たちが死ぬといけませんから。」
20)そこでモーセは民に言った。「恐れてはいけません。神が来られたのはあなたがたを試みるためなのです。また、あなたがたに神への恐れが生じて、あなたがたが罪を犯さないためです。」
イザヤ29:6
万群の主は、雷と地震と大きな音をもって、つむじ風と焼き尽くす火の炎をもって、あなたを訪れる。
エレミヤ25:31
その騒ぎは地の果てまでも響き渡る。主が諸国の民と争い、すべての者をさばき、悪者どもを剣に渡されるからだ。
ルカ21章
7)彼らは、イエスに質問して言った。「先生。それでは、これらのことは、いつ起こるのでしょう。これらのことが起こるときは、どんな前兆があるのでしょう。」
8)イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。私の名を名のる者が大ぜい現われ、『私がそれだ。』とか『時は近づいた。』とか言います。そんな人々のあとについて行ってはいけません。
9)戦争や暴動のことを聞いても、こわがってはいけません。それは、初めに必ず起こることです。だが、終わりは、すぐには来ません。」
10)それから、イエスは彼らに言われた。「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、
11)大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいこことや天からのすさまじい前兆が現れます。
12)しかし、これらのすべてのことの前に、人々はあなたがたを捕らえて迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために、あなたがたを王たちや総督たちの前に引き出すでしょう。
25)そして、日と月と星には、前兆が現われ、地上では、諸国の民が、海と波が荒れどよめくために不安に陥って悩み、
26)人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。天の万象が揺り動かされるからです。
27)そのとき、人々は、人の子が力と輝かしい栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。
28)これらのことが起こり始めたなら、からだをまっすぐにし、頭を上に上げなさい。購いが近づいたのです。」
29)それからイエスは、人々にたとえを話された。「いちじくの木や、すべての木を見なさい。
30)木の芽が出ると、それを見て夏の近いことがわかります。
31)そのように、これらのことが起こるのを見たら、神の国は近いと知りなさい。
32)まことに、あなたがたに告げます。すべてのことが起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。
33)この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
34)あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。
35)その日は、全地の表に住むすべての人に臨むからです。
36)しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。」
詩篇147篇5節