キッチンでコーヒーを入れていたら、後ろの方で何やら音がしたので振り向くと、そこには、窓の上の方で飛んでいるハエを捕まえようと、立ち上がってガリガリやっているニャン娘の姿がありました。
そのハエは、いくらニャン娘が立ち上がっても捕れる高さで飛んでいなかったので、私が箒で捕まえてあげました。
「死んじゃったかな」と思って見てみると、羽音がしたので生きているようでした。
そして、「このハエを取りたかったの?」と言いながら、何気にニャン娘の目の前にそのハエを差し出すと、ちょっとの間そのハエを眺めていたかと思ったら、私が気をゆるめた瞬間に「ガブッ
」といってしまいました。食べそうなそぶりを微塵も見せずに、突然「ガブッ
」ときたのでちょっと驚きでした。そういえば、子供達がニャン娘が蜘蛛を捕まえて食べてると言ってたので、蜘蛛も食べるならハエも食べれるわけだよな...と妙に納得してしまった午後のひと時でした。