あなたは、カトリックあるいは、プロテスタントのバプテスト派、ルーテル派、ペンテコステ派、それともカリスマ派?もしかして、超教派でしょうか。日本基督教団に聖公会もあったけ...。うーん、他にもまだまだありすぎて、一体どの教会を選べばいいんだろう?
悲しいかな、今日のキリスト教会を見渡すと、実に多くの諸教派に分かれているのが現状です。神様が私達に与えてくださった御霊の一致の下で、神様の御心通りに働いている真の教会は、本当は極僅かなのかもしれません。
コリントⅠ3:3~9
3)あなたがたは、まだ肉に属しているからです。あなたがたの間にねたみや争いがあることからすれば、あなたがたは肉に属しているのではありませんか。
4)ある人が、「私はパウロにつく。」と言えば、別の人は、「私はアポロに。」と言う。そういうことでは、あなたがたは、ただの人たちではありませんか。
5)アポロとは何でしょう。パウロとは何でしょう。あなたがたが信仰に入るために用いられたしもべであって、主がおのおのに授けられたとおりのことをしたのです。
6)私(パウロ)が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。
7)それで、たいせつなのは、植えるものでも水を注ぐ者でもありません。成長させてくださる神なのです。
8)植える者と水を注ぐ者は一つですが、それぞれ自分自身の働きに従って自分自身の報酬を受けるのです。
9)私(使徒)たちは神の協力者であり、あなたがた(キリスト者)は神の畑、神の建物(教会)です。
確かに、イエス・キリストを救い主として受け入れると言う点では、どこの教会教派も一致はしていますが、果たして、一体どれだけの教会が神様の御心に叶った歩み方をしているでしょうか?
神様にあっては、教会の派閥などどうでもいいことなのです。神様が本当に望んでおられるのは、教会を形成するキリスト者一人一人の御霊が完全に一致した生ける神の教会なのです。
ペテロ2:4、5
4)主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが、神の目には選ばれた、尊い、生ける石です。
5)あなたがたも生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。
テモテⅠ3:15
それは、たとい私がおそくなったばあいでも、神の家でどのように行動すべきかを、あなたが知っておくためです。神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。
霊の家=神の家=生ける神の教会
私達キリスト者が目指すべき教会とは、それぞれの内に与えられた御霊(キリストの心)を一致させて、神様の御心に従って歩むキリストの体(教会)になることではないでしょうか。