The Ark of the Covenant... の2008年の更新分の訳です。
2008年更新: ロンが癌でなくなった1999年以後、ワイアット考古学リサーチ(WAR)の指導者団が、ロンの発見とみなしているアーク発見の証言を立証しようと試みました。2005年と2006年に十字架穴周辺を発掘し、アークを伴う部屋を発見するために幾つかの試みがなされたのです。彼等は、発掘をしている過程でワイアットによって撮影された亀裂を発見しましたが、十字架穴を破壊して亀裂を塞ぎました。次に、亀裂上に水が注ぎかかったのは、単に発掘路から水が流れ落ちたためでした。彼等はまた、軟体動物(カタツムリのような殻のある動物)とそれが発する黒ずんだ物質(キチン)を発見し、ロン・ワイアットが見て集めた物はキチンであると結論付けたのです。彼等のビデオの話者でWARの会長リチャード・リブスは、間違いにも、ロンは黒ずんだ物質が血液であると一度もはっきりと述べなかったと言いました。こうして、彼等の発見証拠の不十分さが原因で、彼等はウェブサイトからロンの契約の箱の発見に関する資料を取り除いたのです。
しかしながら、ロンの資料を基に、最初の発掘と発見で助手として同行したロンの息子達、ダニーとロニーが、ごく最近の発掘の努力の賜物の破壊と言う落胆を分かち合った、2007年12月更新のビデオとロン自らのビデオ証言を見て、この編集者は、WARの結論が問われるべきであることに気づいたのです。
まず初めに、ロンは契約の箱の上の亀裂からその出口にある黒ずんだ物質を集めて調べ、そして、星(米)印のついた脚注の中に特有な人間の血液であると示す研究所の記録を一貫して立証していました。更に、ロンが彼の全発見中、たびたび超自然的な介入による神の導きが発見において役割を果たしていたのです。その代わりに、より最近の発掘は信仰によって行われたものでなく、むしろ懐疑論者を満足させるものでした。そのことは、契約の箱の部屋の正確な通路の位置を突き止めなかったことと、血液の標本を入手できなかったことがビデオからの証拠となっています。以下で分かるように、神は、アークは来るべきその時まで出て来ることはないだろうと言っています。彼等の悪に動機付けられた試みは、失敗するように定められていたのです。また、彼等が黒ずんだ物質を集めはしたものの、それが血ではないということで、血液として検査することはありませんでした。
調査が信仰によって行われたのではなく、むしろ懐疑論者を喜ばせるためだったので、神がアークを現代の目から隠してしまったように思えます。ロンの最初の発見時に、イスラエルの考古学部門に提出された証拠以外に、目撃者の信憑性を含む動かぬ証拠などが他にあります。ロンの息子達とロンの謙虚な態は、彼の誠実さと真実を物語っています。この編集者は、ロンと彼の発見を全くもって支持します。全能の神は、アークを定められた時に世に出すつもりであり、その前ではありません。
多くの人々が、「どうしてアークを手に入れるために、レビ人達を送らないのですか」と質問してきました。ロンの息子達のビデオのゼデキア洞窟の部分によると、彼等はイスラエル政府がレビ人と思われる6人を(ゼデキア洞窟経由で)アークに向けてトンネルの中に送りました。6人全員が打たれて死に、ロンは洞窟から遺体を取り除く手助けをするため、イスラエルに飛んで行かなければなりませんでした。神は、他の者が実行したり見たりするのを許さないこと、また、これがアークと共に持ち出されるであろうビデオによって録画されたということを伝えるよう、これらのことをロンに許しました。アークは、とても神聖で今もなお尊く、特別に保護されているのです。災いなるかな、アーク周辺を混乱させようとし、神により任命されていないこれらの者達よ!アーメン!来たれ、主イエスよ!