主人の転職話(3) | 何とかなるさ...の世界!?

何とかなるさ...の世界!?

いろいろごちゃ混ぜで書いてます。

さて、三車線高速道路を緊張しながら70マイル前後で走らせている私の横で、他の車がビュンビュンDASH!飛ばしているのを横目に、主人が「90マイルぐらいは出してもいいんじゃないか」、なんてことを言い出し始めたではありませんか。


二車線ならいざ知らず、この三車線で命知らずの追越しをかけて左車線に戻れなくなってしまったら...どうしよう


一瞬、私の脳裏にそんな不安が過ぎりました。


何てとんでもないことを主人は言ってくれるものか、と思ったものの慣れとは不思議なもので、暫く高速を走っている内に90マイルのスピードなんか普通に出している自分がいたのです。


それでも、一番速い右側車線を走る時はやっぱり緊張。


途中のパーキングエリアで少し休憩し、再び車を南下させました。


どうにかこうにか、何事もなく行きの高速から降り、いよいよ明日主人が面接する場所を下見すべくその町へと向かいました。


しかし、その町への道のりは複雑に入り組んでいて、短い距離で40マイルから30マイル、あるいは30マイルから40マイルに変わるスピード標識が所々にあり、そのような道に慣れていない私は、そんな標識を見落としたりしながら車を走らせていたのです(この見落としが後々面倒なことになるとも知らずに...)。


のどかな田舎道を通り抜け、車はいよいよ目的のバンブリー(Banbury )という小奇麗な町へとたどり着いたのでした。