一昨日の朝、子供たちが学校に行く前、裏庭で遊んでいた時の事です。
二人が、「鳥が死んでるよ」と言って中に入ってきました。
私は、「鳥なんか死んでるはずないじゃん」と言いながら、子供達に促されて庭に出て行きました。
そしたらです。
羽をむしられ、赤いスキンが剥き出し状態の鳥の死骸が、本当にそこに横たわっていました。
周りに散らばっている羽の色柄の様子から、生前は鳩だったことが伺えます。
この状況からして、どうも何らかの動物に攻撃されたようです。
何らかの動物?
すぐさま子供達は、「セイディがやったんだ」と、彼女のせいにしてしまいました。
しかし、私は内心「セイディが鳥を捕まえられるかなー?」と半信半疑でいました。
登校途中、子供達が鳥のお墓を作りたいと言っていたので、彼等が帰ってくるまで鳥の死骸は、庭にそのままにしておきました。
それから帰宅後、子供達は、庭の隅の土の部分にお墓を作り、その鳥を埋めてあげたのでした。
さて夕食後、くつろいでテレビを見ていたダディちゃんと私の所に、エリエリが「蜂だー、蜂だー」と叫びながら走ってきました。
それで、キッチンのドアを閉めに行くと、キッチンに入ってきた蜂をセイディ
が捕まえようとして、必死に追いかけていました。
それを見た私は、蜂とセイディ
を残しキッチンのドアを閉めたのです(何となく彼女が蜂を捕まえるような気がしたので)。
暫くして、セイディがキッチンのドアを引っかく音が聞こえてきました。
どうやら、セイディと蜂
の戦いが終わったようです。
ドアを開け、蜂がまだ元気に飛び回っているかどうか、キッチンの中を見渡しました。
案の定、思ったとおり蜂は床に横たわっていました。
まだ息があるらしく、足を動かしてもがいていました。
私は、飛ばれたら困ると思い、思わずサンダルでその蜂をちょこっと踏みつけました(ごめんね、蜂さん)。
それから、完全に動かなくなったのを確認し、キッチンタオルでそれをつまみ、ゴミ箱に入れてしまいました。
この蜂は、クマ蜂に似ていますが、こっちではバンブルビー (日本名:マルハナバチ)と言って今のシーズン、結構飛んでいます。
家に入ってこられるとちょっと厄介ですが...。
そういうことで、この出来事が鳥をやったのは、セイディに違いないと確信付けるものとなったという訳です。