11年前の今日、私は一年間滞在したカナダ(バンクーバー)を後に、日本に戻って来ました(その一年前にカナダに発った日もこの日なのですが)。
その時、シェアハウスで仲良くなったKeちゃんも、急な用事で一緒に一時帰国することになりました。
母とトロントであった後、バンクーバーに戻って来てから、私の祈り(異言の祈り)の中に、預言のような物が混ざり始めたのです。
ただ分かったのは、訳の分からない言語が英語に変わり、はっきりと、
"Go!Britain!Go,go,go!"
そして、日本語で「今すぐ行け!」と変化していったのです。
私は、「何でだろう?今私は、カナダにいるのに...」と、この祈りの中に出てきた言葉に疑問を持ちました。
それに、その時までイギリスには、あまり興味もなかったのです。
しかし、これ以降、殆ど異言(特にお腹から絞り出すような声になる)で祈る時、言葉がどんどん変化していき、最後には決まって"Go!Britain!"という言葉になってしまうのでした。
その後、日本に戻ってからイギリスの事は、気になってはいましたが、この異言から出た預言もどきが、本当に神様から来ているものなら、神様が必ず何らかの機会を与えてくださると思って、暫くそのままにしていました。
でも、なぜかイギリスに行かなければならないという思いが、次第に強くなり、ある時、母にこの事を話してみることにしました。
それを聞いた母は、「神様がずっと行けと言っているんだったら、行ってみなさい。」
と、一応快く賛成してくれました(たぶん、母の心の中は、「また海外か!」だったと思いますが)。
勿論父は、何時もの如く反対。
母の言葉に励まされ、早速イギリス行きの準備を始めることにしました。
色んな資料を集めて調べた結果、辿り着いたのが、ボランティアワーカーとして行く方法でした。
しかし、最初に斡旋会社を通して紹介された所は、電話インタビューの時間のタイミングがずれてしまったり、私自身、電話で英語を話すのが苦手な上、とても緊張してしまい、不合格という結果に終わりました。
その結果を受け、やっぱりイギリス行きは神様の御心ではないのかも、と諦めていた矢先、別の施設を紹介されたのです。
幸いにも、そこでボランティアするのに、電話インタビューはありませんでした。
私敵には、ちょっと条件は今一だったのですが、母は、「神様が、この場所で未来の旦那様を備えていて下さっているんじゃないの? だから、自分が気が向かなくても、神様から来ているものと思って行ってみなさい。」
そんなような事を言われ、あまり乗り気ではなかったのですが、その施設へ行く事にしました。
そして、そこで出会ったのが、今こうして一緒にいるダディちゃんという訳です。
因みに、半年後にボランティアをしに来たEちゃんも、エクアドルから来ていた同じボランティアのS君と縁があり、結婚して、今は日本で可愛い坊やと3人仲良く暮らしています。
あの時カナダに行っていなければ、今のこの生活は無かったと思います。
ホント、全て神様のご計画の下に私達は生かされているのだと、つくづく感じる今日この頃。
人生色々大変な事もありますが、
Thank you Lord!
Thank you Jesus!
And thank you Holy Spirit!
For everything you have done.