母がカナダへ...(3) | 何とかなるさ...の世界!?

何とかなるさ...の世界!?

いろいろごちゃ混ぜで書いてます。


次の日、ホテルに迎えに来たガイドさんは、昨日と別の人でした。


そのガイドさんにも、母が車の中車で同じような事を話している間に、空港近くのホリデイインホテルに着いてしまいました。


ガイドさんは、2日後に母を迎えに来ますからと言って、去って行きました。


さて、ホテルで一息つきながら、私達は、その日どのように過ごすか、旅のガイドブックを開いて見ていたら、カサロマの邸宅 の部分が目目に入ってきました。


そう言えば、この邸宅、A子ちゃんも時間があったら行ってみたいと言っていたけど、結局、行かずに終わってしまった場所だったっけ...と、頭をよぎったのです。


そして、前回行けなかったこの邸宅お城に、母と一緒に行ってみる事にしました。


お屋敷キャッスルは、贅に贅を極めた豪華な建物でした。


こんな大きなお屋敷に、ヘンリー夫妻が短い間、二人だけで住んでいたと言うのですから(私の記憶違いでなければ)、色んな意味で悲しく思ってしまいました。うさこ泣


それから、このお屋敷の階段の横の壁に飾られていた、一枚の絵画に私たちの目が留まりました。


それは、ネイティブカナディアンの酋長らしき男性の、怒りと憎しみに満ちた表情と、その感情を表しているかのように、背景が炎のように赤く染められた一枚の絵でした。


母が、その絵を見た途端、その絵の人物の感情のような物が、母の中に入って来たらしく、帰国後も暫くの間、その絵の酋長の霊に苦しめられたそうです。


でも、その酋長の霊にカナダに帰ってもらうよう、神様に祈り続けているうちに(イエス様の血をその霊に降り注ぎながら)、徐々にその怒りと憎しみに燃えた霊が、母から出て行ったと言う事でした。ホッ


今回は、私ではなく母の方に嫌な話ですが、霊オバケがくっついて来てしまったようです。トホホ


なので、カサロマで一番印象に残っているのは、あの怒りに燃えるネイティブカナディアン酋長の一枚の絵、と言えるでしょう。