2日間のシャーロットタウン滞在もあっという間に過ぎ、10日目の朝、今度は一気にトロントに向けて出発しました。
シャーロットタウンからモンクトンまでは行きと同じにバス
、モンクトンからモントリオールには寄らずにトロントまで列車
を利用しました。
トロントには夕方くらいに着き、まずは何時ものようにB&Bへ直行。
この時のB&Bは、大きな息子さんと2人暮らしの女性がやっている、タウンハウス系のお家
でした。
そして、夕食を兼ね、またまた周辺一帯を散策開始です。
そうしたらです
。
見慣れない文字の看板が立ち並ぶ通りに出たではありませんか
チャイナタウンとかイタリアン系の通りには、結構馴染んでいたのですが、この通りは違いました。
その通りとは、何を隠そう(隠す必要も無いですが)、私が初めて見るコリアン街だったのです。
カナダにコリアン街があるとは、それまで知らなかったので、私達は結構ビックリしながらその通りを歩いて通り過ぎたと思います。
このコリアン街のことが私の頭から離れず、その後の事は残念ながら記憶に残っていません。
今思うと、そんなにビックリするほどの事ではなかったのかもしれませんが、ある意味、新鮮さを感じたのも本当です。
そうして次の日(11日目)、私達はちょっとだけトロント観光を楽しむ事にしました。
行った先は靴の博物館 と、今は無くなってしまったようですが、風刺画の小さな博物館に立ち寄りました(歩いていて何気に見つけたので...)。
そんなこんなで、カナダ横断の旅も大詰めを迎え、あとはバンクーバーへの長く窮屈な列車移動
だけが、残るのみととなったのです。