イギリスに来た当初の頃、アメリカ英語に慣れていた私は、イギリス英語に戸惑いを感じることがしばしばありました。
特にトイレに行く時には、アメリカやカナダでは、出来るだけトイレという言葉を使わないよう表現していたのですが(お手洗いとかバスルーム、それに休憩所のように)、こちらイギリスに来たら逆にストレートなのでビックリしました。
「トイレに行きたい」とはっきり言えるのです。気楽にいえることに嬉しさを感じたほどです(大袈裟かも...)。
また、トイレのことをこちらではルー(loo)と言うのですが、最初の頃、私はルーのことが何なのか分からず尋ねたことがあります。
そして、地名にあるウォータールー(Waterloo)は、直訳すると水洗トイレのことなのかな、などと一人で勝手にバカなことを考えたりしていたものです。
特に歴史で出てきたワーテルローの戦い(The Battle of Waterloo)は水洗トイレの戦いなんて、ホントくだらないことをです。